2007年01月29日

【種】「科学の方法」「トピック:人間の誤りやすさについて」

Interdisciplinary:科学リテラシー(07.1.27)
http://seisin-isiki-karada.cocolog-nifty.com/blog/2007/01/post_c39e.html

で紹介されていました。
科学の方法トピック:人間の誤りやすさについて関西大学の雨宮俊彦氏のページより)

解り易く纏められていて、参考になると思います。
これいい! 簡潔だしわかりやすいし。特に「科学の方法」は入門によいのでは。

2003年の心理学概論の記録らしいですが、ほかの記事も勉強になります。
http://www2.ipcku.kansai-u.ac.jp/~ame/gairon/Gairon2003.html
posted by 亀@渋研X at 06:56 | Comment(2) | TrackBack(0) | 渋研X的日乗 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする はてなブックマーク - 【種】「科学の方法」「トピック:人間の誤りやすさについて」

生煮えの続き

なんか自虐的になって来た。

(未熟)なぜ、しつけの根拠を自然科学に求めるのはおかしいのか
http://shibuken.seesaa.net/article/32252594.html
(拡張子が間違ってました。lが抜けてました。コピペミスです。直しました。ごめんなさい  m(_ _)m)

を書いたときに、長過ぎると思って削った部分も上げちゃえ。ちょっと重複があるはずで、そこはお見逃しを。

ツッコミ希望。反応は数日後になっちゃうかもしれないけど(汗

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posted by 亀@渋研X at 06:39 | Comment(4) | TrackBack(0) | 渋研X的日乗 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする はてなブックマーク - 生煮えの続き

2007年01月28日

(未熟)なぜ、しつけの根拠を自然科学に求めるのはおかしいのか

「しつけの根拠を自然科学に求めるのはおかしい」って話に異論がある方もおいでのようです。そこでちょっとだけ考えてみました。例によって、まだ生煮え感がありますが。
(原稿書きます! 書いてます! 図版作ってます! 校正してます!)>誰へともなく

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直後の追記&ごめんなさい:

ここ数日のこのエントリ↓へのコメントの伸びを知らんかった(汗

kikulog:道徳やしつけの根拠を自然科学に求めるべきではない
http://www.cp.cmc.osaka-u.ac.jp/~kikuchi/weblog/index.php?mode=comment&UID=1164299987#CID1169846033

きっと精緻な議論を展開されている方もおいでだろうから、読むと私もまた違うことを考えるかも(大汗 でも、今は読む余裕がない(><) ので、一時、このエントリはストップします。とほほ。

翌29日06:18 a.m.の追記:
1月23日の、このコメントが伸びのきっかけなんですね。
http://www.cp.cmc.osaka-u.ac.jp/~kikuchi/weblog/index.php?UID=1164299987#CID1169520554

この投稿以降の議論だけでも長い長いものなので、まだザッとナナメ読みしただけです。それだけでも、あっちでの議論とダブる部分や、「あ、そうか」と自分の誤りや不適切な部分に気づいたりもしました。が、ちゃんと読んで再検討する余裕がない。でもまあ大筋で修正する必要がありそうな誤謬もなさそうなので、ちょこっと手直ししただけで載せちゃいます。
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タグ:教育
posted by 亀@渋研X at 01:49 | Comment(3) | TrackBack(0) | 渋研X的日乗 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする はてなブックマーク - (未熟)なぜ、しつけの根拠を自然科学に求めるのはおかしいのか

2007年01月25日

『水はなんにも知らないよ』

さまき隊的科学と環境と仕事と遊び:『水はなんにも知らないよ』(帯に、「徹底検証・ニセ科学にダマされるな!」)執筆中!
http://www.doblog.com/weblog/myblog/32167/2621000#2621000
○ 『水はなんにも知らないよ』(帯に、「徹底検証・ニセ科学にダマされるな!」)を執筆中です。「ディスカヴァー21」から新書として出ます。
だそうです。応援してます。

書店の「科学」コーナーとか「実用書」のとなりとかに「ニセ科学」コーナーができるような時代になると……いいのか悪いのか……(語弊があるか?)

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posted by 亀@渋研X at 09:30 | Comment(1) | TrackBack(0) | 渋研X的日乗 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする はてなブックマーク - 『水はなんにも知らないよ』

2007年01月24日

全然別件:最近作っていた本

自分が編集を担当した本が2冊出るので宣伝です。ニセ科学とはまったく関係ありません(滝汗)。

佐々木剛『現場で使えるPDF活用・入稿実践ガイド』(毎日コミュニケーションズ)
http://book.mycom.co.jp/book/978-4-8399-2173-6/978-4-8399-2173-6.shtml

あまんゆ編『奄美の島々の楽しみ方』(双葉社)
http://shimajima.aman-yu.com/?eid=73754

あ、奄美の本はバナーもできたので、貼っておく。


※1/26:param属性が間違っていて、WindowsのMSIEでは表示されていなかったのを修正しました。MSIEなんて怖いから使ってなかったんだもん。

PDFの本の方は、DTP Essential Booksというシリーズの1冊。

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posted by 亀@渋研X at 12:27 | Comment(1) | TrackBack(1) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする はてなブックマーク - 全然別件:最近作っていた本

2007年01月22日

【種】「エピデンスの読み方」

kikilogだったと思うのだけど、下記の記事が紹介されていました。

Tsubono Report:エビデンスの読み方7:健康情報を評価するフローチャート
http://www.metamedica.com/news2001/howto07.html

いわば「その健康情報が信頼できる内容かどうかの見分け方」の記事。メディアリテラシーの一種と言ってもいいのかも。

ちなみに、エピデンスって知らなかったのでググってみたら、論拠とか科学的根拠って意味らしいです。

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posted by 亀@渋研X at 03:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | ニセ科学対策教材の種 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする はてなブックマーク - 【種】「エピデンスの読み方」

2007年01月21日

【種】重い物体と軽い物体はどっちが先に落ちるか

納豆の話題で口が粘るので口直し。

前野[いろもの物理学者]昌弘のページ:重い物体も軽い物体も同時に落ちるって本当?
http://homepage3.nifty.com/iromono/PhysTips/fall.html

いやははは、これは頭の体操だ。式は途中で追っていけなくなってしまいました(><) が、なにを言っているのかはわかる。おもしろい。

重要だと思ったのは、後段にある2つの質問と回答。これがニセ科学対策教材になるかもと思ったのは、むしろこの展開のせいかもしれない。

教訓:設問の設定は重要だ。そこをうっかり誤って曖昧にしちゃうことって、ありそう。なによりも、そこを突いた指摘に対して真摯でなかったら、前野先生はニセ科学に足を踏み外しかねなかったのかと思うと(途中の式がぼくにはわかんなくなってるから余計に?)ドキドキします(^^;;

こっちの日記の1月9日に、更新の経緯が書いてあって楽しいので一緒にお読みください。
http://homepage3.nifty.com/iromono/diary/200701A.html#09
posted by 亀@渋研X at 14:24 | Comment(1) | TrackBack(0) | ニセ科学対策教材の種 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする はてなブックマーク - 【種】重い物体と軽い物体はどっちが先に落ちるか

『論座』2月号「ニセ科学特集」の一部がネットで読める

ゲーム脳のすすめと人類の進歩
人類文化が進歩をとげてきたのは何故か/山形浩生
http://opendoors.asahi.com/ronza/story/index.shtml

個人的に新しい視点だと思ったのは、中段〈「文字記録」「紙媒体」は口承文化を失わせたが〉のあたり。
つい先日も、コンピューターで文を書く人が増えたので漢字の書き取り力が落ちている、美しい日本語の危機だ、といった論調を見かけた。確かに「薔薇」と書ける人は減っただろう。でも、みんながコンピューターに頼ることで、「薔薇」という漢字を文中で実際に使う人ははるかに増えている。それはかえって文字文化を拡大していただろう。
山形節健在、といったところか。
posted by 亀@渋研X at 13:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | 渋研X的日乗 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする はてなブックマーク - 『論座』2月号「ニセ科学特集」の一部がネットで読める

「スパモン」てなに?

例によってkikuloigで知りました。

ボビー・ヘンダーソン『反★進化論講座 空飛ぶスパゲッティ・モンスターの福音書』(片岡夏実訳、築地書館)が邦訳されたそうな。
http://www.tsukiji-shokan.co.jp/mokuroku/ISBN4-8067-1340-6.html

スパモンこと「空飛ぶスパゲティ・モンスター教」の本家サイトはこちら。

Church of the Flying Spaghetti Monster
http://www.venganza.org/

これを邦訳出版するっていうのは、勇気ある行動のような気がする(^^;;

そもそも「スパモン教」って、なんじゃ? という人やインテリジェントデザイン、あるいはID説に関心ある人(あるいは、知らない人)は上記ならびにWikipediaを見るといいかも。

しかし、こういう手法って賛否あるんだろうなあ。「笑う」のはいい方法だと思うんだがなあ。
みんながアチャラカな主張に出会ったときに「それじゃスパモンだよ(笑)」と反応するようになると、ええなあ。
posted by 亀@渋研X at 10:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | 渋研X的日乗 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする はてなブックマーク - 「スパモン」てなに?

2007年01月18日

【種】あまり考えずにとりあえずメモ

自分でこういうコメントも書きつつ、でもいまんとこ、ガードが甘くてもいいや、とメモを増やしておく。
って、それだけでもなんなので、カテゴリ「ニセ科学対策教材の種」の記事については、忘れなければ標題の頭に【種】とつけておこう。

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posted by 亀@渋研X at 01:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | ニセ科学対策教材の種 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする はてなブックマーク - 【種】あまり考えずにとりあえずメモ

2007年01月17日

【種】ランダムの偏り

「ランダムらしく見えるもの」と「本当にランダムなもの」は違うねん、というお話がある。こういうネタは、そのままでだまされないために役に立つかというと、そうでもないかもしれない。でも、「自分には思い込みがある」とときどき思い出すのは、だまされない役に立ちそうだ。

こなみ日記:星空を作る
http://www.cs.kyoto-wu.ac.jp/~konami/diary/?date=20060927#p03

インタラクティブ・サイエンス・コラム:でたらめ
http://www.cp.cmc.osaka-u.ac.jp/~kikuchi//ISC/detarame.html

「でたらめ」は、今はなき『Mac User/Japan』の連載「インタラクティブ・サイエンス・コラム」に掲載されたもの(1996年8号)。ほかに「科学と科学のようなもの」などという記事もあり、いろいろ見ていると面白い。

連載の親玉(だったと思う)の田口さんのサイトにあるコーナーはこちら。
http://www.granular.com/ISC-J/

きくまこ氏のサイトにあるコーナーはこちら。
http://www.cp.cmc.osaka-u.ac.jp/~kikuchi//ISC/

相互補完的に見ないと、リンク切れなどもありそげ。
posted by 亀@渋研X at 19:10 | Comment(2) | TrackBack(0) | ニセ科学対策教材の種 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする はてなブックマーク - 【種】ランダムの偏り

【種】カテゴリ:ニセ科学対策教材の種

KIKULOGで、こういうコメントこういうコメントを書いた。
というわけで(手抜きだ)、その手のものを見つけたらメモっておくカテゴリ「ニセ科学対策教材の種」を作った。
発芽しないかもしれないけど、気にしない。とりあえずメモだ。

まずはkikulogの「惑わされないための練習問題」。

設問:
http://www.cp.cmc.osaka-u.ac.jp/~kikuchi/weblog/index.php?UID=1126449378

正解:
http://www.cp.cmc.osaka-u.ac.jp/~kikuchi/weblog/index.php?UID=1126449378#CID1126548728

重要な解説や指摘(前後も読むとなおよいかも):
http://www.cp.cmc.osaka-u.ac.jp/~kikuchi/weblog/index.php?UID=1126449378#CID1126494811
http://www.cp.cmc.osaka-u.ac.jp/~kikuchi/weblog/index.php?UID=1126449378#CID1126521448
http://www.cp.cmc.osaka-u.ac.jp/~kikuchi/weblog/index.php?UID=1126449378#CID1126530812
http://www.cp.cmc.osaka-u.ac.jp/~kikuchi/weblog/index.php?UID=1126449378#CID1126540065
http://www.cp.cmc.osaka-u.ac.jp/~kikuchi/weblog/index.php?UID=1126449378#CID1126585603
http://www.cp.cmc.osaka-u.ac.jp/~kikuchi/weblog/index.php?UID=1126449378#CID1126577948
http://www.cp.cmc.osaka-u.ac.jp/~kikuchi/weblog/index.php?UID=1126449378#CID1126702650
http://www.cp.cmc.osaka-u.ac.jp/~kikuchi/weblog/index.php?UID=1126449378#CID1126751887
http://www.cp.cmc.osaka-u.ac.jp/~kikuchi/weblog/index.php?UID=1126449378#CID1126876138
http://www.cp.cmc.osaka-u.ac.jp/~kikuchi/weblog/index.php?UID=1126449378#CID1126928135
posted by 亀@渋研X at 19:04 | Comment(5) | TrackBack(0) | ニセ科学対策教材の種 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする はてなブックマーク - 【種】カテゴリ:ニセ科学対策教材の種

余談中の余談:「中の人」って

意外に微妙なのだな。

中の人 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E3%81%AE%E4%BA%BA
その↓送り先

伝染るんです。:派生語 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%9D%E6%9F%93%E3%82%8B%E3%82%93%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%82#.E6.B4.BE.E7.94.9F.E7.94.A8.E8.AA.9E

中の人とは - はてなダイアリー
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C3%E6%A4%CE%BF%CD

-2ch �Q�T-<な> -  中の人【なかのひと】[名]
http://www.media-k.co.jp/jiten/wiki.cgi?%A1%E3%A4%CA%A1%E4#i17

Yahoo!辞書 - 中の人
http://dic.yahoo.co.jp/newword?ref=1&index=2006000238

もなみ9歳「中の人などいない!の歴史」
http://www.tokyo-nazo.net/tester/nakanohito.html

まあ、でも執筆者が「亀六の中の人」というのは用法としてはアリのようなのでオッケーか(^^;;
posted by 亀@渋研X at 04:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | 渋研X的日乗 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする はてなブックマーク - 余談中の余談:「中の人」って

2007年01月16日

実のところ「ニセ科学問題」とはなにが問題なのか

kikulogのこの前後のコメントとか
http://www.cp.cmc.osaka-u.ac.jp/~kikuchi/weblog/index.php?mode=comment&UID=1166547413#CID1168615878
こなみさんちのこの記事とか
http://www.cs.kyoto-wu.ac.jp/~konami/diary/?date=20070115
読んであれこれ考えるのだけど、うまく言語化できない。

まだ整理できていなくて、飛躍やら何やらがあると思いつつも書いちゃうと、僕の場合は「あれを放っておくと、身の危険を感じる」という危機感に尽きるようだ。

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posted by 亀@渋研X at 09:13 | Comment(7) | TrackBack(2) | 渋研X的日乗 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする はてなブックマーク - 実のところ「ニセ科学問題」とはなにが問題なのか

2007年01月13日

今度はゲーム脳が来ちゃった

またもや小学校です。今度はゲーム脳です。
昨日、下のムスメが持って帰って来た学級通信に、保健の先生がこんないい話をしてくれた、と紹介されていました。「ゲーム脳」という単語は出て来ていませんが、「過度なゲームなどの体験が前頭葉に悪影響を与えることがわかった。気をつけよう」というようなものです。もろに合致しています。「ゲームなど」のなかにはテレビやパソコンも含まれています。
学級通信は担任の先生が書いているので、担任の先生も信じたというわけです。保険の先生の話を紹介した後に、担任の先生の感想として「だからノーテレビデーとか、やるといいんじゃないか」といったことも書かれています。
ムスメには、「この話はウソ」「ただし、ウソなのは『前頭葉に悪影響を与えるとわかった』という部分」「ゲームでもそれ以外のものでも『やり過ぎ』が体にも心にもいいわけはない」「だからパソコンだってテレビだって、体育だって勉強だって、ほどほどが大事」「度を超したら、いいはずのものだって、悪い影響を与える」という話をしました。
学生時代に、麻雀だのパチンコだのを果てしなくやって、残像が寝床の中でぐるぐるしたり、ずっとパチンコ店だのジャンパイをかき混ぜる音が耳について離れかったことがあります。そういう体験の話をしたり。ビビってました。

下のムスメは数年前に「水伝」授業を受けた経験を持っています。なんていうクジ運なんだ……。

しかし、先生や学校には、どう対応したものか……とほほ、またこの問題だよ……(泣)
タグ:ゲーム脳
posted by 亀@渋研X at 08:14 | Comment(3) | TrackBack(0) | 学校とか教育とか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする はてなブックマーク - 今度はゲーム脳が来ちゃった

2007年01月11日

消費されないニセ科学批判

ニセ科学批判について、kikulogで「ちょっとこわいなぁ、と思ってるのは、一部の流行として消費されることだったりします。」というコメントがあったのに対して、きくまこ氏は「消費されるでしょう」と応じています。

私も同感です。
この問題に限らない。ネットなどを介した口コミであれ、マスメディアを利用するのであれ、現代社会においてなにかを「消費されない」ようにすることはできないだろうというだけのことなのですが。

「消費されてもやめない」っていうのももちろんありですが、それは消費されることを防げるわけではないし。「やる気」だけで維持されるってことになるとある種の宗教や社会運動と一緒だから、そんなもんはあんまり目指したくない(^^;;

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posted by 亀@渋研X at 02:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | 渋研X的日乗 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする はてなブックマーク - 消費されないニセ科学批判

2007年01月05日

ニセ科学が教育に使われると困る理由

「[3tkss]三鷹:教育ウォッチング」というブログにこんな記事がある。

【主張】ゲーム脳だの脳内汚染だのという話が困る理由
http://3tkss.seesaa.net/article/14486525.html
「誤った考証に基づく指導は、なぜ困りものなのか」
というエントリだ(2009年6月追記:元記事はすでにない。Internet Arichives参照)。
ここに書かれている話、ゲーム脳だけじゃなくて、「水伝」でも「百猿」でも「EM菌」でも「マイナスイオン」でもなんでも、ニセ科学を根拠に求めた教育の全般に当てはまるのではないか、と思ったのでちょっとアレンジしてみました。

(このブログを採り上げることについて、なんじゃんかんじゃあるかもしれないけど、申し訳ないがスルーします)

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posted by 亀@渋研X at 07:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | 学校とか教育とか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする はてなブックマーク - ニセ科学が教育に使われると困る理由