で、思い出したのがTAKESANさんちのこれとかこれとか、自分で書いたコメントのこれとか。
自分で書いたコメントぐらい引用しておこう。typoがあるけど、まあ記録なのでそのまま。
「ITが悪者になっていれば」というのもそうなんですが、「科学技術で生み出されたでありさえすれば」と置き換えることもできそうですよね。化学物質とかね(挙げ句に天然由来でも同じ成分がある物質まで標的にされてることがありますが)。こういうことがなぜ起きるかというと、「手段のためなら目的を選ばない」になっちゃっているからなのではないか、という思いつき。
なんだかニセ科学やトンデモ、オカルトの信奉者には「似ている」や「関係がある」ということと「同じ」ということの区別にあまり頓着しないケースが多々見られますよね。その結果、似たような批判をする人や似たようなのものを批判する人、似たようなものを推奨する人は、ほかの部分がかみ合ってなくても無条件で仲間だったりするようです。あまつさえ、賛意を表明してさえいれば、両立しえない意見を表明する人も互いに仲間と認識していたりすることもあったような。
これも「敵の敵は味方」「坊主憎けりゃ袈裟までも」「ちゃんと吟味しない」の類いなんでしょうね。
投稿 亀@渋研X | 2007年10月24日 (水) 16:08
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タグ:ニセ科学論