タイトルはあとで変えるかも。
ここからのいくつかのエントリは、それぞれにかなり詳細に考えて行く必要のある事柄だとは思いますが、ここでの目的は答えを見つけることではありません。ニュース畑での設問に触れて気づかされた、ひょっとすると本当の論点かもしれない視点や考え方を整理すること、改めて大串さんや読者の方々に考えていただく機会を提供することです。その点、食い足りないかもしれません。ご容赦を。
ここでは、まず「学校等が掲示板を管理運営するって、どういうことなのか」についてちょっと考えてみます。
実は、ニュース畑のような編集者がいるシステムは、ちょっと懐かしいと思う部分がありまして、記憶をまさぐってみたのです。
すると、先のエントリのきっかけとなったそもそもの設問「大学に不特定多数が書き込める掲示板を置くことの是非」みたいな話は、設問としてあまり意味がないのではないかという考えにたどりつきました。最初に感じた違和感の原因のなかには、この点もあったのかもしれません。
以下、具体的に思い起こした事柄から順を追ってみます。
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