2009年03月28日

「科学者にも怖いものはある」最終回

きくちくんの「科学者にも怖いものはある」が最終回を迎えた。

最終回 最後は折り合いをつける(webちくま「科学者にも怖いものはある」菊池誠 09.3.27)

第一回の「君と僕のリアル」は08.4.11だった。1年間の連載だったわけだ。もう1年経ったのね。歳とると、1年って早いねえ……。ちなみに、関係者が疲れたとか人気がなくなったとかではなくて、最初から1年間の予定だったのです。早く感じると言っても楽なわけではなくて、むしろあっという間に次の〆切が来るわけで、きくちくんも水玉画伯も担当者さんも、本当に1年間おつかれさまでした。

「ニセ科学」なんて言葉は、知らない人の方が圧倒的に多いわけで、そういう意味では問題の所在さえ知らない人にもけっこう取っ付きやすく、それなりに「どんな話」なのかという概要を知ってもらえる文章群になったのでは、と思う。ツェッペリンから入るのが本当にいいのかとかいう人もいるだろうけど、いいんです。


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2009年03月27日

グラフィック社が編集者を募集

#ニセ科学は全然関係ないです。

■自分が読みたい本だけ、つくりませんか。(リクナビ)
http://rikunabi-next.yahoo.co.jp/rnc/docs/cp_s01800.jsp?fr=cp_s00900&rqmt_id=0006588329

グラフィック社は美術書、デザイン書などを多数手がける中堅出版社。いま見たら、ホビー、エンターテインメント、ファッション、紀行・写真集なんてジャンルもあるのね。あっ「ジャンルや書籍形体の縛りは一切ありません」と書いてあるではないか。

というわけで、美術・デザイン関係には関心の薄い人でも、ぜんぜん問題なさそう。編集者を志望する若い方には、「仕事の内容」「給与」など、参考になるのではなかろうか。

友人が勤務している関係で、何度かちょこちょこお手伝いしたことがある。『デザインのひきだし』ではライターとして、『2色デザイン・テクニックのセオリー』では編集者として。この求人も、その友人の日記で知った。

同社は基本的に「担当者がなんでもやる」スタイル。なんというか「一人編集部」がいくつもあるみたいな感じなので、ときとしてこんなことも起きる(汗)。でも、それだけに企画とガッツリ対峙したい人にはうってつけの出版社だと思う。
posted by 亀@渋研X at 20:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする はてなブックマーク - グラフィック社が編集者を募集

2009年03月19日

晋遊舎サーバー、メンテ中

『MONOQLO』のページが見られないと思ったら、なんかメンテ中の模様。

晋遊舎ONLINE
http://www.shinyusha.co.jp/

shinyusha.jpg

要は、会社移転のためであると。再開は23日の17時だそうです。

なんでMONOQLOの発売時期と重なるのだ。きっとこれは誰かの陰謀だ(爆)

む。引っ越しても「九段下総研」のままでよいのか? また名前を変えるか? 流浪の研究所だなあ。
 
posted by 亀@渋研X at 17:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | MONOQLO | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする はてなブックマーク - 晋遊舎サーバー、メンテ中

口臭対策のウソとホント(『MONOQLO』5月号)

『MONOQLO』創刊号、本日発売(amazon)。明日だと思ってたら、20日は休日じゃないですか。

今月のお題は口臭。口臭対策サプリの話や、口臭ってそもそもどんなものなのか、対策ってどうすれば、なんていう話。

monoqlo0905.jpg
ニシワキ画伯、絶好調であります。

本エントリは、記事中で示し切れなかった参照先などについての補足です。記事を読んでいない方には、なにがなにやらな部分が多いと思います。すいません m(_ _)m。

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posted by 亀@渋研X at 17:24 | Comment(1) | TrackBack(0) | MONOQLO | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする はてなブックマーク - 口臭対策のウソとホント(『MONOQLO』5月号)

2009年03月12日

「吸血鬼」の頭蓋骨

ここ数日、びっくりしてばっかりでいろいろ進まないが、またびっくりしたので書いておく。

イタリアで“吸血鬼”の頭蓋骨を発見(ナショナル・ジオグラフィック日本版 March 10, 2009)

「源頼朝公、10歳のみぎりのされこうべ」の仲間ですか。と思ったら、違う。「吸血鬼とあつかいされてしまった人」の頭蓋骨なのね。

記事を読んでびっくりしたのは、発見された話よりも、その発見が初めてであるということよりも、「中世に、吸血鬼の存在が広く信じられていたのは、主に腐敗のプロセスがよく理解されていなかったため」という話。なんですと。


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posted by 亀@渋研X at 15:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | 渋研X的日乗 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする はてなブックマーク - 「吸血鬼」の頭蓋骨

【FAQ】「あっ、UFO!」「金星でしょ?」「ISSかも」:知らない既知と知っている未知

「あっ! UFOだ!」
「んー、どこ? 金星じゃないの?」
「金星より明るいし! 方角も違うし! ゆっくり動いてるし!」
「むー。確かに。なんだろ。飛行機かな人工衛星かな」

今月からは、ISS(国際宇宙ステーション)も検討材料に加えないといけないかも。

夜空で一番明るい星は? もう金星ではありません(Technobahn 2009/3/10)

びっくりですよね。


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posted by 亀@渋研X at 11:05 | Comment(4) | TrackBack(0) | FAQ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする はてなブックマーク - 【FAQ】「あっ、UFO!」「金星でしょ?」「ISSかも」:知らない既知と知っている未知

2009年03月10日

実感「宇宙やばい」

先日、鈴柩さんちで「東京を銀河中央として、自分のいるところを太陽とした場合、子どもたちに宇宙の広さが実感できるんじゃないかなあ」なんて話をしてたんです。
銀河中央ー太陽系を東京ー岩手だとすると、○○小学校ととなりの△△小学校は、地球と火星に当たるとか、ぼくんちは月だ、とか

牧歌的。アイディアとしては、悪くないでしょ?

で、鈴柩さんが計算してくれたんです。チョー意外でした。

掌の上の宇宙(日々の戯れ 2009/03/03)

ぶっ飛びました。子どもじゃなくて、こっちが勉強しちゃいました。

全然違うっていうか、まさにそうっていうか、なんていうか。

凶悪でした、宇宙の広さ。

ていうか、知らないにもほどがあるよ、自分。

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posted by 亀@渋研X at 17:39 | Comment(3) | TrackBack(0) | 渋研X的日乗 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする はてなブックマーク - 実感「宇宙やばい」

「小学校目線」というバイアス

ちょっと違う話。このところの話題と関係ないこともないんだけど、番外ではなく、シリーズと切り離しておく。

ときどき書いているように、ぼくが最も近しくしているのは小学校の教員たちです。そして、彼らが相手にしているのは先の法律で言うところの「児童」のなかでも、さらに弱い12歳以下の子どもたち。そこら辺があって、小学校教員たちはモンペ(モンスターペアレント)がいたとしても、子どもたち(モンペ自身の子どもたちを含む)がこうむる被害を少なくすることを最優先にしているようだと感じています。ま、どんなときも常に「子どもたちを最優先」なんです。

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posted by 亀@渋研X at 13:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | 学校とか教育とか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする はてなブックマーク - 「小学校目線」というバイアス

「親がアホ」のツケ 4:大学について思いを巡らす

■大学図書館のケースは構図が異なる
uumin3さんが書いていた大学図書館の件(大学図書館への図書未返却に対して、卒業証書を回収したという話)は、さほど奇異に感じなかった。

(1)本人の行為、(2)大学4年ということは22歳とかそれ以上、(3)図書の「紛失」とかでなく、未返却に対して「渡さない」「証書の回収」。ということで、バランスもそれなりにとれているような。

ただ、悪質な未返却は紛失とみなして弁償させればいいのに、なんて思う。やったことと違う位相の話が出てくると、面食らうというのが正しいのかな。

再購入などの手間もかかることを考えると、稀覯本でなくても、絶版書などで入手しにくいものもあるだろうから、書籍代プラスアルファを請求したっていいぐらい。「返却」「返却しない分については手間賃などを含めて弁済」「迷惑をかけたことに関してペナルティ」の3本だてだっていいぐらい。

その「ペナルティ」のなかに「卒業証書を渡さない」が入っていいのかは、よくわからない。そもそも「証書を発行するが渡さない」というやり方を「変なの」と感じてしまう。

余談だけど、ここにも「小さなねじれ」や「恣意性」はあるのかもしれない。なのに、さほど違和感を感じない。そのために、先のエントリの末尾に「おまけ」を書き足した。程度問題だからかもしれないけど、そうじゃないかもしれない。明確に意識できていないバイアスって、ほんとに厄介だ。


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posted by 亀@渋研X at 13:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | 学校とか教育とか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする はてなブックマーク - 「親がアホ」のツケ 4:大学について思いを巡らす

「親がアホ」のツケ 番外:「卒業させない」と「卒業証書をあげない」【おまけ&追記あり】

ちょっと横道ですが、uumin3さんのご指摘を紹介しつつ応答します。

卒業証書をあげない、は象徴的なもの(uumin3の日記 2009-03-08)

島根県のケースをはじめ、いくつかのケースが紹介されていました。
  • 授業料を滞納している生徒には卒業証書を渡さない(島根の県立高校)
  • 授業料滞納の生徒から卒業証書回収(山梨の県立高校)
  • 大学図書館に図書を返却しない学生の卒業証書保留(福岡県立大)
そして、「卒業証書を渡さない」というのは、卒業取り消しといった「卒業資格」などに関わるような措置ではなくて、象徴的行為なのではないか、むしろ温情に基づく処遇ではないか、できることがあまりにも限られているための苦渋の選択ではないだろうか、というご意見です。

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posted by 亀@渋研X at 11:30 | Comment(4) | TrackBack(0) | 学校とか教育とか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする はてなブックマーク - 「親がアホ」のツケ 番外:「卒業させない」と「卒業証書をあげない」【おまけ&追記あり】

2009年03月08日

「親がアホ」のツケ 3:保護者と未成年者は一体なのか?

論点が多岐に渡り、ぼくの考える速度が遅く、一方でコメント欄やよそのブログではどんどん議論が進むので、少しずつアップして行くことにした。何日もかかることになりそうだけど、今週は確定申告にも行く予定なので、進み方は遅いと思う。トホホですが。


最初のエントリ〈「親がアホ」のツケは子どもに回って当然なのか〉で「そう思うのは、ぼくが法律や世間の常識に疎過ぎるからなのだろうか」と書いた。こと法律に関しては、ほんとにそのようだ。誠に世間知らずで申し訳ない。

最も理解が浅かったのは「学校の規則だとかよりも、ずっと根本的な法理=重要な規範」と書いておきながら、その根本的な法理がなんなのかをわかっていなかった点。だから根拠として示せず、商取引だの何だのを持ち出す愚を犯した。そこで(かどうかわからないけど)ブコメやコメント欄、トラックバックで、教育基本法や児童の権利に関する条約を挙げてくださった方が複数おいでだ。


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posted by 亀@渋研X at 02:55 | Comment(8) | TrackBack(0) | 学校とか教育とか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする はてなブックマーク - 「親がアホ」のツケ 3:保護者と未成年者は一体なのか?

2009年03月07日

「未成年者」「保護者」についてのボクの誤解と訂正(続・「親がアホ」のツケは子どもに回って当然なのか【追記あり】)

昨日のエントリ〈「親がアホ」のツケは子どもに回って当然なのか【追記あり】〉の続きです。

まずは法律関係の誤りを確認できたところの訂正。

その後のエントリで、それを踏まえたあれこれ書きかけ中。随時アップの予定(考える速度が遅いので、ぜんぜん議論に追いつけていない気がするけど)。

前エントリを読んで、「法律的にも、今回の高校のやり方はおかしいんだね」と思われた方がおいでだったら、お詫びして訂正する。また、ご指摘下さった方々、ありがとうございます。

前のエントリの法律に関する記述で間違っている部分は多々あると思う。多分、apjさんからいただいた応答が、かなり漏れなくご指摘下さっていると思うのでご紹介。

アホと貧乏は別の話(Archives 2009/03/06)

先にこのエントリを挙げることができていれば、apjさんの手間を減らせたかもしれないと思うと、申し訳ない(ぼくが調べ直す前にapさんが書いてくれれば、ぼくの手間が省けたなんて思いませんよ! 結局、自分でだって調べるし)。

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posted by 亀@渋研X at 11:00 | Comment(14) | TrackBack(0) | 学校とか教育とか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする はてなブックマーク - 「未成年者」「保護者」についてのボクの誤解と訂正(続・「親がアホ」のツケは子どもに回って当然なのか【追記あり】)

2009年03月06日

【種】疑似科学に関する意識調査(草案)@touhou_huhaiの日記

ちょっと「種」カテゴリーにはそぐわないかもしれないけど。

疑似科学に関する意識調査(草案)(touhou_huhaiの日記 2009-03-06)

興味深いと言ってしまうとよそ事のようで不適切なのですが、注目しています。応援・協力したいと思います。

なんだか、あれこれといろんな思いがわいてくるところもあるのですが、まだ判然としません(いつものことながら回転が鈍いのです)。

しかし今夜は別エントリの準備に集中したく、ご紹介のみでアップ。
posted by 亀@渋研X at 23:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | ニセ科学対策教材の種 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする はてなブックマーク - 【種】疑似科学に関する意識調査(草案)@touhou_huhaiの日記

「親がアホ」のツケは子どもに回って当然なのか【追記あり】

23:13追記

思いのほか多数のアクセスをいただいているので、ご注意を申し上げます。

エントリ中でも「そう思うのは、ぼくが法律や世間の常識に疎過ぎるからなのだろうか」などと書いたのが、恥ずかしながらビンゴだったようです。コメント欄でも少し触れましたが、このエントリではとくに法律関係で誤解・思い込みによる間違いをしでかしている部分があります。

コメント欄ならびにトラックバックで種々のご指摘をくださった方々、ありがとうございます。

現在整理中ですが、すでに条文等で確認できている特に大きな間違いは次の2点です。
  • 誤:入学に際しての契約主体は保護者なのではないか? → 正:契約主体は生徒である
  • 「未成年者は保護される」ということの法的な意味
また、それだけでなく情緒的な願望が混在して論を混乱させてしまっているようです。

簡単に修正できそうにないので、できれば明朝までに整理しなおして新しいエントリをアップしようと目論んでいます。ムシのよい話で恐縮ですが、そんなわけですからくれぐれも下記の記述を鵜呑みになさらないようにご注意下さい。

3/6 11:11追記
法律に関する記述の誤りについて、エントリを上げました。

「未成年者」「保護者」についてのボクの誤解と訂正

しかし上の追記長いよ! すいませんね、いつもこんなで……。

3/7 04:06追記
前記「誤解と訂正」や、コメント欄等をできるだけ踏まえて。

「親がアホ」のツケ 3:保護者と未成年者は一体なのか?

3/14追記
その後の関連エントリ(いずれも2009年03月10日付け)。

「親がアホ」のツケ 番外:「卒業させない」と「卒業証書をあげない」
親がアホ」のツケ 4:大学について思いを巡らす
「小学校目線」というバイアス

ニセ科学とは関係ないし、ちょっと前の話なのだけど。

先日、島根県の公立高校で「学費滞納が生じた生徒には卒業証書を渡さない」という告知がなされたという件について、県教委が高校の判断を問題としたという報道がされた。

授業料未納なら「卒業証書渡しません」 島根の県立高校(朝日 2009年2月27日)(魚拓

問題になるのはわかりやすすぎるくらいの話だと思って、特にブックマークもしていなかった。ところが、賛否両論だということに今頃気づいた。今見たら100件以上もブックマークがついて喧々囂々。

はてなブックマーク - asahi.com(朝日新聞社):授業料未納なら「卒業証書渡しません」 島根の県立高校 - 社会

バカ親に困らされている学校現場には激しく同情するけれども、この高校のやり口は筋違いも甚だしいんじゃなかろうか。

この件ではapj氏もエントリを起こしているが、まったく賛同できない。

教育的配慮が暴走すると規範をぶちこわしにする(Archives 2009/03/01)

「バカ親憎しの一念が暴走した高校が、未成年や善意の第三者の保護をぶちこわしにした」の間違いではないのだろうか。未成年や善意の第三者の保護というぼくの理解が合っているとすれば、学校の規則だとかよりも、ずっと根本的な法理=重要な規範をぶちこわしにしたということにならないだろうか。重要な約束を破っても何とかなるという実例を作って規範の崩壊を進めてしまったのは、この学校だということにならないだろうか。

すでにはてブでも批判が起きているが、コメントのおおかたはうなづけるものだ。なんの責任もないうえに責任を取る能力もない未成年のところに責めを及ぼすことを容認していては、規範もへったくれもないだろう。「未成年者・年少者(18歳未満)は保護される」「犯罪や誤りを犯した行為者本人だけが罰せられるべきで、特段の理由もなく家族等が代わりに責めを負うべきではない」といった前提こそが間違っていて正されるべきだというのでない限り。

apj氏が引用しているエントリも読んだ。

卒業証書は誰のもの?(ケミストの日常 2009-03-01)(はてブ

タイトルを借りるならば、卒業証書は、学校が卒業する学生・生徒・児童(子ども)に授けるものではないのだろうか。少なくとも学校が親に売るものではないはずだし、親が金で買って子どもにくれてやるものでもない(実態としてそうなってしまっている学校があるとしても、それでいいという話でもないだろう)。

親がムチャクチャだと、学校だって卒業証書を出したくなくなるのはわかるけど、それは八つ当たりというものではあるまいか。児童生徒等へのおかしな「教育的配慮」を持ち出した結果、おかしな処遇がなされることもあるだろうけれども、このケースはそうした事例とは異なるのではないだろうか。

大学の先生だと、学生には成人が多いからピンと来ないのだろうか。いや、はてブを見ると、そもそもわかりやすい話題じゃないのかもしれない。

というわけで、以下ぼくの理解を書いてみる。あんまりびっくりしたので乱筆乱文度合いがいつもよりも激しくなっている自覚がある。もしも話の筋道がおかしいよ、ということがあったらご指摘いただきたい。また、法律には詳しくないので、そちらについても誤認があったらご指摘いただけるととっても幸い。

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posted by 亀@渋研X at 03:17 | Comment(35) | TrackBack(6) | 学校とか教育とか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする はてなブックマーク - 「親がアホ」のツケは子どもに回って当然なのか【追記あり】

2009年03月03日

MONOQLO Vol.03発売中&月刊「誌」化

忘れていたが、『MONOQLO』Vol.03(アマゾン版元)が発売中であります。2月20日発売だったのだ。
くだけん(と最近は呼びならわされています)のお題は新型インフルエンザ。

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posted by 亀@渋研X at 01:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | MONOQLO | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする はてなブックマーク - MONOQLO Vol.03発売中&月刊「誌」化