1. 錯視を呼ぶ図形が好き。ていうか、錯視や錯覚という現象がおもしろい。
2. ときどき出くわす「自分が見たものしか信じない」という話を考え直すきっかけになる。
3. それを含めて、人間の感覚(のあやふやさとか)が、おもしろくてしょうがない。
なんて感じ。
【種】カテゴリーに入れているのは、おおむね2番めの理由からだけど、そういうわけで、ぼくはこういうものがもともと大好きなのだ。だまし絵とかね。
じゃあ、「こんな錯視なんてもんを起こす、人間の感覚なんて、しょーもないもんだ」ってことなのかというと、どうもそういうもんでもないらしい。錯視が起きるメカニズムには、ちゃんとそれなりの理由(単に原理じゃなくて)があるらしいのだ。
ときどきご紹介している2つのブログから、それを学んだ。
「錯覚・トリック」で伝えたかったもの(ASIOS公式ブログ 2008年05月19日)
錯視って非合理の表れなの?(ASIOS公式ブログ 2008年05月23日)
錯視が単純に間違いだとは言えないよ(ASIOS公式ブログ 2008年05月29日)
また、直接的に錯視や錯覚を扱っているわけではないけれど、上記との関連で、Skepticism is beautifulさんのこのエントリもおすすめ(この文脈から離れても重要な指摘を含んでいると思う)。
人間は意外と合理的(Skepticism is beautiful 2008-05-09)
もちろん、こういう事柄を離れても、錯視や錯覚はおもしろい(こればっか)。こういう画像を見せられると「だまされた」とか言って怒る人もいるという話も聞いたことがあるけれど、その反応もまた興味深い。
ま、なにはともあれ、先日、本ブログ内の関連エントリを「錯視」「錯覚」タグでたどれるようにした(つもり)。あなたもお好きだったらタグをクリックしてみてもいいかも(^^)
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