ひど過ぎてやばい(Interdisciplinary 2008年9月24日)
大元も見て来てください。
わあ、監修者の真弓定夫って、うちの近所だ(T^T)
http://www.biken-guide.co.jp/etc/mayumi_oshiete/profile.html
「社会文化功労賞」なんてもらってる、なんじゃそりゃ、と思ったら、これだ……。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E6%96%87%E5%8C%96%E5%8A%9F%E5%8A%B4%E8%B3%9E
「日本文化振興会」って、なんか聞いたことがあると思ったら、副会長が七田真だったもよう。
http://khon.at.infoseek.co.jp/soshiki/koro.html
出版元の美健ガイド社の会社案内
http://www.biken-guide.co.jp/aboutus/index.html
主要取引先が感慨深いというか……。
「製薬・化粧品・健康食品会社」って、商売の片棒かつぎとかなんとか、と邪推が……。
うわ! 「地方自治体」!? まさか、こういうのが保健所とか学校とかで配られたりするのだろうか……。
なんというか、隅から隅まで一分のスキもなく「なにかイケナイもの」で埋め尽くされているような有様です……。TAKESANさんは「ニセ科学の満漢全席」と書いておいでですが、パーフェクト、コンプリート、一気通貫、ロイヤルストレートフラッシュとかいう言葉も浮かんでしまいました。
読む側の強靭な納得力に依拠してるんでしょうね。
マンガが好きなわけでもない人が、「マンガを『使う』といいんじゃないか」と戦略・戦術的な理由でマンガで表現すると、いやらしいものができるんじゃないのかなあ、と考えています。マンガ書きの側から言うと、そのテーマを書きたいと真剣には思ってないか、表現力や作劇力が低いか(ああ、お笑い掛け合い記事を書いている自分のクビを締めている)。
そのうえに、教育そのもののもつ宿命的な「うさんくささ」ってのもあるから、両者が合体すると、ものすごく鼻持ちならない「マンガもどき」ができあがる。そういう図式なのではないかなあ。
↓
http://d.hatena.ne.jp/dj19/20080925/p2
まとめ買いして配っておられるDTさんもいて需要は結構に有るらしいです。
日用品から「ガン」になるっていう宣伝で勧められたシャンプーを持ってきた小母さんに渡された事がありました。
「信じるわけないじゃん」ってのは、「人間の、納得力の底力」ってものをなめ過ぎなのかもしれません。
関連エントリの一覧なんか作ってみました。
http://d.hatena.ne.jp/kamezo/20080927/1222508199
ついでにここでも表示されるようにしてみました。右下の「PSJ渋谷研究所X(臨時避難所):メモ」です。