一方の縁が狭くなってるところがミソなんですね。そーか、船内のありもので作ったのか。コーヒー好きの情熱のなせるわざ?
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これ、スラッシュドットでは「表面張力」と説明されてて、動画を見たら「む。毛細管現象とか言わんか」と思ったのだが、異を唱えている人がいなさそう。管じゃないから表面張力という方がいいのかな?
毛細管現象 とは(Weblio辞書)
むー、わからん。
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で、こういう無重力環境(無重量っていう方がいいのか?)とかだと、香りって……拡散しないですよね。でも、きっと温かい液体とかだと、すぐ上の空気は熱せられて上昇するから、飲む人にぐらいは香りが来ますよね。
って推測が正しいのなら。
宇宙船内では、周りの人への匂いの影響を考えずに、カレーが食える?<コーヒーの話はどこへ
その1)
911陰謀論とか中国の宇宙船とかの「動画で違和感を表明」な人たちは、こういうのを見て「いくら無重力でも、この液体の動きは納得できない」とか言うのだろうか。
さすがに言わないか。誰も責めようもないだろうし。
その2)
これ、カップの素材をほとんどしゃぶってるよね。なんか、口の中に「下敷きの味」とかが広がりそう……。
香りが拡散しないかどうかは知りませんけど、重量がない環境なら「温かい液体とかだと、すぐ上の空気は熱せられて上昇する」という効果は、重量がある環境に比べて弱いような気がします。
たとえば、宇宙航空研究開発機構(JAXA:ジャクサ)のサイトのココ(↓)参照。
http://iss.jaxa.jp/iss_faq/go_space/step_3_3.html#q36
http://iss.jaxa.jp/iss_faq/go_space/step_3_3.html#q37
宇宙空間での香りについてはいろんな話を聞くのですけど(宇宙ステーション・ミールの激臭伝説とか、構造上トイレはほとんど臭わないとか、都市伝説みたいな話ばかりですけど)、一度しっかりとした知識にしておきたいなぁ……と、他力本願な事を書いておく(苦笑)。
「あいつら宇宙食にニンニク入れまくるから
宇宙ステーションに入った瞬間にニンニク臭かった」
なんて感じだった記憶があります。
ただ、書名すら思い出せませんが・・・。
そういえば秋山さんは今どうされているのでしょうね。
TBS社員→河内音頭歌手の弟子→農業
というあたりまでは知っているのですが。
日本人第一号宇宙飛行士もやはり宇宙で何かが変わってしまったのでしょうか。
宇宙に出るって精神的に強烈なショック(悪い意味だけでなく)なのでしょうね。
そのあたりの記述はたぶん、秋山豊寛『宇宙特派9日間 日本人初──宇宙飛行士の体験全記録』(小学館、1991年)の162ページあたりですね。
秋山豊寛さん自身は現在も福島県で農業に従事されているようです。先日、秋山豊寛さんのお仕事(農業ではないです)にちょっとだけ関わらせて頂いたばかりでしたが、お元気に活動されているようです。
でも今の状況はちょっと残念かな
日本人初の宇宙飛行士が、下手すると名前すら忘れられてしまっているのですから
秋山さんは「日本のガガーリン」といえる人なので、
もう少しハデにしてても誰も文句なんて言わないと思うんですよね
そういうのが嫌なのかな
多分とてもいい人なんだろうなあ