2009年05月21日

新型インフル、かかったらどうする:専門家による「達意の文章」

発熱外来患者さんへ(楽園はこちら側 2009年5月20日)

神戸大学病院発熱外来の「発熱外来を受診された患者さんへ」と「自宅療養中の健康管理方法について」。

具体的ですばらしい説明だと思います。発熱外来の目的も書かれているし、ブコメでも言われているように、患者の気持ちへの配慮も行き届いてるし。

はてなブックマーク - 発熱外来患者さんへ : 楽園はこちら側

あと、児童生徒さんは、症状が治まったらお医者さんから登校許可をもらってね(そのときは、たぶん発熱外来じゃなくてもいいんだと思う)。

マスコミは、こういう情報こそ流してくれー。

とか思ってたら、最近気になっていた岩田健太郎教授の文章であった。

[行政・経営]達人インタビュー 岩田健太郎(神戸大学教授) - CareNet.com
によると、こんな経歴。
■□■ プロフィール ■□■
神戸大学都市安全研究センター 医療リスクマネジメント分野
神戸大学大学院医学研究科 微生物感染症学講座感染治療学分野
■1997年島根医科大学卒業、沖縄県立中部病院研修医。1998年ニューヨーク市コロンビア大学セントルークス・ルーズベルト病院内科研修医。2001年米国内科専門医、ニューヨーク市アルベルト・アインシュタイン医科大学ベス・イスラエル病院感染症フェロー。2003年中国北京SOSクリニック家庭医、米国感染症専門医。ロンドン大学熱帯医学衛生学校感染症修士。PHPビジネスコーチ。2004年亀田総合病院総合診療部感染症内科部長代理、2005年同院総合診療科総合診療・感染症科部長。2008年より現職。


下記も「達意の文」だと思う。

専門家チームでのコメント(楽園はこちら側 2009年5月19日)

短い文章なのに、感染症治療が置かれている現状や意識の変遷などの概略を踏まえた「いま進むべき方向」が、ほぼまったく知識のない人にもわかると思う。こういうふうに書けるようになりたいものです。逆立ちしても無理だろうけど、精進したい。

最初に読んだ岩田先生の文章は、下記で紹介されていたものでした。

共有資料3 「研修医の皆さんへ」(神戸大学 岩田教授)(感染症診療の原則 2009-04-28)
[元記事:豚インフルについて、研修医の皆さんへ(楽園はこちら側 2009年4月28日)]

研修医じゃなくても胸を打つと思います。もちろん、文章だけじゃなくても内容がすばらしいのですが。仕事をするということ、ものを考えるということ、それを机の上に留まらせていない。すごいです。

この記事をブックマークし、ほかの方のブックマークコメントを読んで、岩田先生がどういう方なのかをおぼろに知りました。

はてなブックマーク - 共有資料3 「研修医の皆さんへ」(神戸大学 岩田教授) - 感染症診療の原則


現状のインフルエンザ騒ぎは確かにろくでもないありさまですが、捨てる神あれば拾う神あり、なんて言葉を思い出してしまいました。
posted by 亀@渋研X at 22:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | 渋研X的日乗 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする はてなブックマーク - 新型インフル、かかったらどうする:専門家による「達意の文章」
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