2007年05月08日

現代っ子は序数詞が苦手?

朝刊の記事で、小学生の漢字筆記能力の低下を報じるものがありました。TAKESANちの記事(Interdisciplinary:書けない?)で思い出しました。

asahi.com:「支持」と書ける6年生1割弱、漢字書き取り全国調査(2007年05月07日)
http://www.asahi.com/edu/news/TKY200705070281.html

各紙が報じてますが、朝日と産經新聞がちょっと詳しいみたいですね。
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_date2&k=2007050700722
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20070508ur01.htm
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/edu/news/20070508ddm001040006000c.html
http://www.asahi.com/edu/news/TKY200705070281.html
http://www.sankei.co.jp/kyouiku/gakko/070507/gkk070507000.htm

調査時期や調査した団体の代表の名前を見て、なんとはなしに苦笑しちゃいました(^^;;

朝日新聞を見た我が家の朝食時の反応としては、「一つ(一)が書けない」という点について
 カアチャン どんな設問だったんだろうねえ。
 オレ 小中学生ぐらいだと、あまりにも当然と思うような設問は何を聞かれているのかわからなくなって答えられないことって、あるからねえ。
 中3の長女・中1の次女 (無言でうなづく)
というものでした。

序数詞については確かに馴染みが薄いということはありそうです。我が家の子どもたちも、「いち、に……」と10まで数えることができても「ひとつ、ふたつ……」と数えるのはできない、あるいは苦手という段階があって驚いたことを思い出しました。小学校低学年までそうだったかな。数え歌なんか歌わないし、自分の年齢を言うときも「3歳」なんて言いますからね。
序数詞はおしなべて座学になってるわけです。
そういえば、最近まで「八日(ようか)」「九日(ここのか)」「二十日(はつか)」なんていうのは、怪しかったですね、うちの子どもたち。ひょっとすると、今もか?
ぼくも「八日」と「二十日」があやふやな時期が長かった記憶はありますけど、小学生時代に克服?したと思うんだけどなあ、とほほ。

「書ける/書けない」の意味というのも、これだけの報道からではわかりませんね。
たとえばベネッセの「小学生チャレンジ」の付録に学年別漢字表があります。そこには「間違えやすい漢字」が10位ぐらいまで出ています。しかし、そこに序数詞や報じられているような漢字が登場していた記憶はありません。特に序数詞は、出ていたら「えっ」と思って記憶に残っただろうと思うのですが。
ただし、「どれもなかった」と言いきれるわけでもありません。去年までトイレに貼ってあったんだけど、そんなに鮮明な記憶が残ってないんです。「あったかもしれないなあ」と思うのは、「従」「積」あたり。「責」「績」「積」とかって似たような漢字はどれがどれなのか間違えちゃうって話があったような気がします。
調査方法が違えば当然結果も違うでしょうけれども、それでも、出ていたのはおおむね画数が多く、「点を忘れる」とか「線が多い/少ない」といった間違いで「さもありなん」という印象があります。

調査団体自身による一次資料がないかと思って「日本教育技術学会」でググってみたんですけど、千葉大学に事務局があるらしいということや名誉会長の困ったエッセイ以外は収穫がありませんでした(-_-)

あ。「現代っ子」って死語?


posted by 亀@渋研X at 10:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | 渋研X的日乗 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする はてなブックマーク - 現代っ子は序数詞が苦手?
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