2007年05月15日

「マイナスイオンドライヤーはなにをしているか」を、どうやって家庭で確認するか

上のムスメが中3になって色気づいたちゅうかなんちゅうか、新しいドライヤーが欲しいと言っていまして。ご存知のように店頭でドライヤーを見ると、なんちゃらイオンが関係ないドライヤーの方が少数派です。
なんちゃらイオンの有無でさほど値段が変わるわけでもないようなので、我が家の大蔵大臣(いまどきは財務大臣か?)と「実験のつもりでなんちゃらイオン、買ってみっか?」と相談してみました。
以下、その顛末です。

まず、なんちゃらイオンドライヤーについてぼくが知っていることを概況として報告。
・多くの機種はイオンのオン・オフスイッチがある。
・「しっとりふわっと仕上がる」などおおむね、評判はよいらしい。
・ただし風量だの湿気だの、なにが影響して効果が出ているのかは定かではない
・価格は大差ない模様

で、カアチャンの反応。
・前からあるドライヤーと比較しても、仕様が全然違うだろうから比較にならない。
・新しく買うドライヤーで、なんちゃらイオンをオン・オフしてそれぞれ比較するってのが思いつく。
・しかしオン・オフスイッチで、いったい何をオン・オフしてるのかわかったもんではない。実験器具じゃないんだから、ほかの要因が付随して変化していない保証はない。
・これでは実験にならない。
・バラして中を見れば何をオン・オフしているのかはわかるかもしれないけど、そんなために保証が効かなくなるのも、壊すリスクを負うのもヤだ。
・比較のために2台買うのは無駄遣いじゃ、許さん。

で、まあ、特に反論する理由も思いつかなかったので、「家では実験できん」という結論で合意しちゃいました。「ユーザーのkikulogコメント欄への登場」を待っている人もいるようなので、なにか方法があるのかしら、とも思って少しは考えてみたのだけど、やっぱりわかりませんでした。家庭で「なんちゃらイオンの効果」を確認する方法って、あるんでしょうかね。あるなら誰か教えて。

ちなみにカアチャンの実家は、松下系の町の電器屋さんです(遠いのであまりそこで買い物はしませんけど(^^;;)し、また、大学では心理学科に籍を置いていましたが、必ずしもそれがために上記の結論に達したわけではないだろうと思います。ふつうに考えると、そうなるってだけだと思うのです。

ところで、それはそれとしてドライヤーはやっぱり買うかもしれず、なんちゃらイオン式を買うか否かというと、不明。
10円でも安いものが好きなカアチャン(あ、趣味ではなくてオレの稼ぎのせいか?)なので、「得体の知れないのはヤだなあ」と思いつつも、きっとそのとき一番安いのを買おうとするでしょう。ムスメはデザインで選びたがるでしょう。決まらないに違いない。ムスメとカアチャンがケンカになったころに、オレがエイヤと選んで買って来るんだろうな。とほほ。


posted by 亀@渋研X at 16:12 | Comment(10) | TrackBack(0) | 渋研X的日乗 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする はてなブックマーク - 「マイナスイオンドライヤーはなにをしているか」を、どうやって家庭で確認するか
この記事へのコメント
こんにちは、亀@渋研Xさん。

>・しかしオン・オフスイッチで、いったい何をオン・オフしてるのかわかったもんではない。実験器具じゃないんだから、ほかの要因が付随して変化していない保証はない。

まあ、オンオフで変化するもの全てをメーカーのいう「何ちゃらイオン」の効果とすれば良いので、オンオフ比較は意味があるのですが、その実験の際に心がけなくてはならないのが、「被験者はオンオフのどちらになっているか知らない事」「被験者にインタビューして結果を書き取るものもオンオフのどちらになっているか知らない事」という結構面倒な条件を満たす必要があります。

やり方としては、スイッチの部分に外から見て分からない様にカバーを取り付け、亀@渋研Xさんが、「これから一週間はオン」「これから一週間はオフ」といつた風に誰にも知らせずに切り替える訳です。そして、奥さんが娘さんに毎日「どんな具合だ」とインタビューして、できるだけ感想を忠実に書き留める訳ですね。これを3から5サイクル繰り返して、オンオフと感想の間の相関を調べる事になります。その間、亀@渋研Xさんは、インタビューの場に居てもいけませんし、また自分から「どんな具合だ」と尋ねてもいけません。

これが、まあ二重盲験法の簡略型といった所です。
Posted by 柘植 at 2007年05月15日 16:38
はじめまして。特に測ってみたいものが無ければ、意味づけはよくわからなくても客観的な数字で測ってみるのがいいですよ。たとえば、髪を梳かしはじめてから「これでよし」となるまでの時間。その間の抜け毛の数。

はじめは学習曲線みたいなものが描けるでしょうから、その間は毎日オン、オフを切り替えます。以下、オン、オフは隠す必要はないでしょう。

学習曲線みたいなものが安定したらスタート。お好きな期間(一週間では大変そうでしたら3日くらいづつでもいいかもしれません。)を設定して、オン→オフ→オン、、、(オフ→オン→オフ、、、でもかまいませんが)と測っていきます。
スタートしたら一ヶ月くらいは続ける覚悟で。
Posted by ちがやまる at 2007年05月15日 17:44
柘植さん、ちがやまるさん、コメント感謝です。
さっきまで一杯やっていたので、ちと酔っぱらいモードでして、明朝にも改めて読み書きしますが、ふつうにオン・オフの比較でいいんですか? それはちょっと意外でした。
また、ちょっとは面倒とはいえ、少し工夫すれば家で二重盲検も可能なわけですね。勉強になりました。
学習曲線というのは知らない言葉でしたので、あとで調べてみます。
Posted by 亀@渋研X at 2007年05月16日 02:43
おはようございます。練習の効果のために、かかる時間がだんだん短く(または長く)なっていく様子を学習曲線と呼びました。ずっと続けていると今度は慣れによってオンとオフの違いが見られなくなることもあるかもしれません。そうだとするとオン、オフの切り替えは1日ごとのままを続けて、短期決戦をねらうことにした方がいいと思います。

1日ごとに切り替えると、前の日の効果が次の日に出る、みたいな場合は区別できませんが、それはまた後の実験の課題としてそこまで欲張らないのが肝心です。同じように、盲検でなくて差が出ると情報バイアスじゃないか、とは言われますが、まずは実行可能性を考えて、差が出るかどうかを検討するのが先と考えます。
Posted by ちがやまる at 2007年05月16日 06:11
こんにちは、亀@渋研Xさん。

>ふつうにオン・オフの比較でいいんですか? それはちょっと意外でした。

なんて言いますかね、例えば私がある新しい検出器を工夫したとして、最初にやることは、検出したいものの量に相関した「信号がでるかどうか」の試験なんですね。それが出てから、感度なり、再現性なり、直線性を上げるための工夫に取りかかるわけです。信号が出ないうちに、再現性をあげる工夫に精力を使っても、うまく信号が出なければ、無駄になってしまいますからね(笑)。

とりあえず、そのスイッチと何か体感の間に相関がでると分かってから、「そのスイッチは何をしているか」の探索をやっても遅くは無いわけです。相関が出なければ、スイッチが何をしているかの探索そのものがあまり意味の無いことになる訳ですね。
Posted by 柘植 at 2007年05月16日 08:15
オンオフでいいでしょう。「イオンの効果」かどうかはさておき、「メーカーがイオンの効果と呼ぶもの」を調べるわけです。
Posted by きくち at 2007年05月16日 09:04
みなさまコメント感謝です。
なるほどなるほどという感じで読ませていただきました。
現実的なところを考えると、うちのムスメはドライヤーを朝の登校前に使うことが多いようなので、まずはそこをなんとかせんといかんような気がします。ぼくの興味のために遅刻させるわけにもいかんので。
要領はだいたいわかったと思います。使用感をどうやって比較可能なように言語化(あるいは数値化)するかは、まだいい思いつきがないんですが、きっと買うか買わないかが決まる頃までにはなにか思いつくでしょう。ていうか考えます。
Posted by 亀@渋研X at 2007年05月16日 16:44
kikulogでは、よくお名前を拝見しておりますが、こちらは初めて訪問させて頂きました。どうぞよろしく(^0^)。

さて、例のドライヤーですが、飲み屋でお姉ちゃんにヒアリングした所、「確かに髪はつやつやになるけど、乾くまでに時間がかかるので、バタバタしている時は使えない。」って意見がとても多く聞かれました。

実は、従前のターボ機能付きドライヤーに比べて、出力制御がいいだけじゃないかと穿った見方をしております。購入されたら、是非実験をお願いしたいです。

やっぱ、仲間由紀恵ちゃん効果なんですかね?お店のお姉ちゃん20人中14人が持ってました。

持っていないお姉ちゃんからも、誕生日プレゼントにねだられてしまいましたが、嫁が怖いのでそれは無理と逃げました(^^;。
Posted by JosephYoiko at 2007年05月16日 23:05
今日は。

JosephYoikoさんのコメントを読んで、ふと思ったのですが、広告の効果については、余り話題に出てませんでしたね。

素人考えでは、誰がCMに出ているか、という事で、売り上げが全然異なるのでは無いかと思っているのですが、どうなのでしょうね。他社製品と較べて、ドライヤーの性能自体にさほど差は無くても(たとえ劣っていたとしても)、そういう影響で、売れ方に差が出る気もします。買う側の動機も、殆どは、口コミとかCMを観た印象で、実際に、同時期の商品と比較した訳でも無いでしょうし。
何だか、本題とずれちゃいました。

実験、とても面白そうですね。楽しみにしてます。←やる事前提にしちゃってますけど(笑)
Posted by TAKESAN at 2007年05月17日 12:55
みなさまいらっしゃいませ、コメントどうもです。
「どのドライヤーを買うか」はそっちのけで、ふんわり感とかツヤって、どうやって観測・記録すればいいんだろう、と頭を悩ませています。
頭の半分でテストなんて、実用のついでにできることじゃないし。いや、ぼくは引きこもりみたいなもんだから、ほとんど問題ないような気もしますが。
ただ、ボクはかなり頭が薄くなっているので、抜け毛を数えるという話にも、やってみる前からおののいてたりもします。

広告効果ってのは無視できないんじゃないかなあ、というのがムスメたちやご近所さんとの会話では感じているところです。タレントさんの印象も含めて。
「無駄金は使いたくない」というのが若い頃からの「主義」になっているウチのカアチャンは、ユーザーの口コミ情報を最大のよりどころにしていますが、これがえらく大変なのです(ひとつのWebサイトでは満足せず、価格コムから2ちゃんから調べまくります。正直言って、ついて行けない緻密さです)。それも買い物の楽しみのうちらしいんだけど、こういう人は例外だろうと思います。

ちなみにぼくは買い物は面倒くさいという類いの人間なのですが、雰囲気で買うのはイヤだなあ。でも、できるだけ「そのとき店頭にあったものの中から、よさげに見えるものを買う」です。何店も見て回ったりするのはイヤ。条件に合うのがなければ買わないだけ。
なんというか、「どうせどれを買っても不満が残る」と思っているんです。だから、最低限満たしていてほしい条件をいくつか挙げてチェックする、って感じ。そうやって絞り込んで、あとは予算との相談です。真ん中辺の価格帯を買うとか、いちばん安いのは避けるとか、そんな感じ。
だから、どっちの心理も理解できません。
Posted by 亀@渋研X at 2007年05月18日 06:24
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