2007年05月25日

「普通においしい」考を読む

同じ言葉から思い描く内容って違うもんだなあ。今さらだけど。

RinRin王国の本日の記事?経由で「普通においしい」(玄倉川の岸辺 2007年04月28日)を読んで、さらに大元の「[雑記]「フツーに」の対義語は「ある意味」である」(桀紂屋 2007-04-20)に逢着。

桀紂屋さんの解釈って「フツーに旨い」=単に「うまい」ってことなのだな。ボクは40代も後半なので、やっぱりというべきかもしれないけど、なんかどの方ともズレた意味合いを思い描いていたのかもしれない。

どんなイメージだったのかというと、「うっまーい!」「おっいし〜い!」などのマスコミ風?な強調語を使うほど「甚だしくおいしい」のじゃなくて、ふだんの生活で使うように「うまい」「おいしい」なのだ、特筆すべきなんかがあるような話じゃなくてさ、だから、そんなにすごく期待はしないでね、というようなことだと思ってたんですけどね。
同じか? んー……よくわからん。誰かは「味覚は測れないから」とか言うのだろうか。

あ、あっちでもこっちでも言われているように
少なくとも料理人を前にした時くらいは、「フツーに旨い」などと言わず、もっと機智に富んだ表現を考えた方が喜ばれるだろう。
には同感ですが、こんなことが改めて言われるってことは、料理した人に向かって使っちゃう人もいるってことなんですかね。そういうわけでもないか。

ところで、桀紂屋さんの
このようにこの言葉は、先のような誤解をの可能性を含むだけではなく、表現の精度自体が低い。いわば、一度拡大コピーしたものを縮小したようなものなのである。
ってのは、面白い評価だと思う。聞きかじった科学用語を振り回すのも似たようなものかとか思ったり(別に誰のことでもなく。強いて言えばオレ自身のことか)。


posted by 亀@渋研X at 20:13 | Comment(3) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする はてなブックマーク - 「普通においしい」考を読む
この記事へのコメント
今晩は。

フツーにこういう表現を使う者としては、リンク先を読んで、色々分析する人がいるものだなあ(←実は、リンク先での説明の意味が、全然解らないのでした)、と、ある意味感心しました(笑)

「フツーに」は、かなり多義的ですね。「標準的な」という意味と共に、「予想に反して」、という意味でも使われますね。「もっと不味いと思ってたけど、フツーに美味しい」、とか。

「フツーに」の対義語は、「スゲエ」とか、「ヤバイ」だと思ったり。
Posted by TAKESAN at 2007年05月25日 22:48
ぼくはあまり「フツーに」と云う云い方は使わないのですが、「フツーに旨い」と云う言い回しは「真っ正面から評価しておいしい部類である」と云うようなニュアンスに捉えてました。取り立てて突出した(場合によってはネガティブでもありうる)ような味わいではないが、まぁ王道である、みたいな。

その辺の感覚からいくと、対義語は確かに「ヤバい」だったりするのかも。善きにつけ悪しきにつけ突出しているニュアンスを示す感じで。
Posted by pooh at 2007年05月26日 00:13
おふたりのコメントを拝見して、「ふつう」の含むものを考えてしまいました。程度の場合もあれば傾き加減の場合もある。もちろんほかのものもあるんでしょう。
対義語や類語をぎんみすることで、見えてくるというのもおもしろいですね。
Posted by 亀@渋研x at 2007年05月26日 14:24
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