掲載誌は『ポピュラーサイエンス日本版』という雑誌。版元はトランスワールドジャパン。なんかヒップホップ系の雑誌とか、モトクロスの雑誌とかを出している出版社だ。
渋研は、「なんでもビリーバー」でオタク系の六さんと、懐疑派で守銭奴の亀さんの掛け合い漫才で進むお笑い記事だ。誌面での紹介文を引用すると
「これって科学なの?」というテーマを研究員があれこれイロんな角度から考えてみます。というものだ。
お題は月々変わるけれども、基本コンセプトは「ニセ科学」批判。とは言っても、六さんは説得されちゃわないし、回心?もしない。変節しちゃったら連載が終わっちゃうので、彼は永遠に信じやすいままだ(^^;;
『ポピュラーサイエンス』誌は、ふつうの人がふつうに読める雑誌を目指して昨年リニューアルした。そのときに、新編集長であるカツマタさんのオトモダチに「協力せんか」と誘われたのだ。
そのオトモダチが、渋谷研究所Xの相方である。
こんな連載を始めるぞ、と掲示板かなにかで書いたら、四十年来の旧友である阪大のきくまこ氏が「おれにもナンカ言わせろ」と立候補してくれたので、有難くアドバイザーをお願いしている。
記事中の「亀さん」「六さん」は、編集長と相談しながらこしらえた捏造人格だ。ネタの仕込みは、前述の人々に加えて常連執筆陣や編集部でのそのときどきの担当者を交えて、ああでもないこうでもないとやっている。執筆は、私を引きずり込んだ「六さん」の中の人と2か月交替。
記事づくりの過程でも、いろいろなことがあり、また、記事の掲載後にもいろいろなことがある。
せっかくなので、不定期更新のBlogでも作っておいて備忘録・ネタ帳を兼ねた記録でもとってみようと思う。
というわけで、カテゴリー「そもそも」にこれまでの記録など、「渋研X日乗」にはいま現在の日々の雑感など、「その他」には渋研とはあまり関係ない話など、ってなことで考えてます。よしなに。
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