2007年10月01日

「オーラの泉」補完計画

ふと気付いたら、あのページがもうなくなってるではないか〜、というわけで、補完しておくことにしました。

なくなっていたのは、テレビ朝日の「第470回 放送番組審議会報告」。あの「国分太一&美輪明宏&江原啓之のオーラの泉」についての、2006年5月の回です。局側見解として
● あくまでも「トーク・インタビュー番組」という柱を失わないように制作している。バランス感覚に優れた国分氏が番組を進め、ゲストを応援するという姿勢が、視聴者に支持されている。難しい問題を秘めてはいるが、制作者もバランス感覚を持って作っていきたい。
信じてしまう視聴者もいるということを念頭に置きながら、悪い影響が出ないよう配慮して制作している。今後も常識の範囲を考えながら慎重な番組作りを続けていきたい。
(太字は引用者による)と書かれていたために、ネット上では「視聴者は信じないと考えて作っていたわけだ」「つまりウソだと自白したわけですね」などと話題になった、あの審議会ですよ。

テレビ朝日のサイトには過去10ヶ月分しかないもよう。そういう運用なんでしょう。
http://company.tv-asahi.co.jp/contents/banshin/index.html

なにしろ、元々のURLではNot foundになります。お試しあれ。
http://company.tv-asahi.co.jp/banshin/banshin470.html

GoogleのキャッシュやWeb魚拓にはなさそうですが、InternetArchivesには残ってました。
http://web.archive.org/web/20070509140143/http://company.tv-asahi.co.jp/banshin/banshin470.html

うーん……Inernet Archiveって一度補完されたら消えないんでしたっけかねえ……。一応、検索よけを施したうえで自分ちにも保存しておこうッと。

ちなみに、慎重な番組作りの結果なのか、審議会の後には番組ラストで「前世や守護霊は、現在の科学で証明されたものではありません。人生をよりよく生きる、ひとつのヒントです。」というテロップが流されるようになったという話がGoogleのキャッシュにありました

Yahoo知恵袋で、同番組関連のQ&Aを見ると、頭から否定している人もいれば半信半疑な人、「インチキであってもなくても、良いことを言っていて救われる人がいるのだからいいのだ」という人もいれば、「本当に霊が見えるんでしょうか」「美輪・江原は本物の霊能者なのでしょうか」などと霊の存在や霊能力者の存在自体は疑っていない(あるいは信じかけている)人もいる。実にさまざまなので、それぞれの人数や意見をどう見るかは意見がわかれるところでしょうけど、背中がもぞもぞします。


posted by 亀@渋研X at 10:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | 渋研X的日乗 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする はてなブックマーク - 「オーラの泉」補完計画
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