2007年10月29日

講演・シンポジウム3題

TAKESANさんちで紹介されていた、消費行動や日常生活と科学に関するシンポジウムや講演などのあれこれ3つ。

本にしてもイベントにしても、問題を指摘する主張っていうのは、共感している人には情報が伝わりやすいのですが、「こういうことを知って欲しい人に届きにくい」というもどかしさが常にあります。もどかしいんだけど、誰かが関心を持ったとき、知ろうと思ったときにとっかかりがあるっていうのは大事なんで、みんなで話題にしましょう。

今週のものもあります。みんな無料っぽい。それぞれ詳細はリンク先をご参照ください。

まず、『メディア・バイアス あやしい健康情報とニセ科学』の著者松永和紀さん(科学ライター)による基調講演とパネルディスカッションです。今週の水曜日,東京新宿です。行こうと思っていたのだけど、この日に〆切がふたつ重なっちゃって、どうにもならんかも。誰か見てきて(;_;)

シンポジウム うのみにするの?その情報〜科学的な目を持とう〜
http://kurashifesta-tokyo.org/symposium.html
日時: 平成19年10月31日(水)13:30〜16:00
場所: 東京都庁都民ホール(都議会議事堂1階)
内容:
 商品やサービスを購入する時、何を判断材料にしていますか?皆さんは、様々な情報について、ご自身の判断基準をお持ちでしょうか。
 判断を誤ってしまう要因には、一見科学的に思われる情報をうのみにしてしまう場合、幅広い角度からのリスク情報が考慮されていない場合等、様々なものがあります。
 消費者が納得できる判断基準を常に持ち続けるためにはどうしたら良いのか、どのような情報が必要なのかを参加者全員で考えます。


次は12月1日、大阪です。

第39回公開講演会「『消費者知力』をつけよう!」
http://www.kakeiken.or.jp/operation/20071201.html
『消費者知力』をつけよう!

◎「消費者知力」ってなんのこと?
 「タダほど高いものはない。上手すぎる話には耳を貸さないし手も出さない。だから私は大丈夫!」と思っている人は多いはず。それでも悪質商法被害が繰り返されるのはナゼ?実験結果やデータなどを示されていたら大丈夫?
 一見手口が違う悪質商法や消費者トラブルも冷静に分析すると共通する「何か」が見えてくるかもしれません。
 失敗を繰り返さないためにも、物事の本質を見極められる「消費者知力」とはどういうものかを考えてみませんか?

●リレー講演会●
行動経済学で知る消費者の失敗パターン」筒井義郎(大阪大学社会経済研究所教授/行動経済学研究センター長)
ニセ科学を見抜く力」菊池誠(大阪大学サーバーメディアセンター教授)
暮らしの情報を読み解く力」松永和紀(サイエンスライター)

●パネルディスカッション●
進行 片山登志子(弁護士/大阪弁護士会消費者保護委員会委員長)
パネラー 筒井義郎/菊池誠/松永和紀

【日時】: 2007年12月1日(土) 13:30〜16:30(13:00開場)
【会場】: たかつガーデン(大阪府教育会館) 8階 たかつ
  (大阪市天王寺区東高津町7−11:地図参照)
入場無料


そいから12月14日の東京。東大で以前からやっている「高校生のための金曜特別講座」の一環ですが、一般の方でもOK。

高校生のための金曜特別講座:東京大学大学院総合文化研究科・教養学部
http://high-school.c.u-tokyo.ac.jp/
超常現象 vs 科学――不思議をつくりだす方法――
http://high-school.c.u-tokyo.ac.jp/lecture_time/2007w/071214.html
日時:2007年12月14日 17時30分から
場所:18号館ホール
講師:滝川 洋二
東京大学教養学部附属教養教育開発機構
教養教育社会連携(ベネッセコーポレーション)寄付研究部門
<講義概要>
 あなたは超常現象――火の玉、透視、予知、心霊写真、勝手にものが動くポルターガイスト現象などなど――に興味はありますか。超常現象は面白そうだと感じているのなら、あなたは結構だまされやすい人かも知れません。納豆ダイエットで捏造が発覚したように、科学を装って人をだますことも少なくない社会です。
 今回会場で、一見超常現象のような、「火の玉を電子レンジで作る」、「本来陰に隠れて見えないものが見えるようになる蜃気楼現象」、「電気を通さない代表のようなガラス棒に電気が通り、ガラスが明るく光り続ける」他のちょっと不思議な現象を科学実験でお見せします。現象には必ず理由があります。その理由を探り、科学を楽しみながら身につける方法、科学を装ってあなたをだまそうとするエセ科学に対し、楽しい思考で批判する視点を紹介します。
 不思議から出発し、不思議を作り出すたのしい科学の世界への案内です。


タグ:ニセ科学論
posted by 亀@渋研X at 10:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | 渋研X的日乗 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする はてなブックマーク - 講演・シンポジウム3題
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