「海洋学研究者の日常」さんで、定義に関する訂正を含む記事がアップされている。
PISA2006における「科学についての知識」の定義(海洋学研究者の日常 2008年01月14日)
PISAに関連して、うちでもいくつかの記事を書いて来たが、その際に「科学リテラシー(3)」(海洋学研究者の日常 2007年12月28日)で紹介されていた定義を「源流に近い、最新の情報」としてご紹介した。その続きで、
「科学リテラシーの3つの構成要素である「科学的な能力」、「科学の知識」、「科学についての知識」の各々のカテゴリーの詳細が示されている」と述べたが、これは厳密性に欠けた表現であった
で、どうやら
・「科学とテクノロジーが関係する生活場面(状況・文脈)」
・「科学的能力」
・「科学的知識(科学の知識と科学についての知識)」
・「科学の諸問題への対応(態度)」
の4つの要素というのが正しい把握だった、ということのようだ。
そうだとすると、なんか修正すべきなのか。書きっぷりからは、そうでもなさそうなんだけど。
しかし、そうでなくても、さらに詳細が語られているので、ちゃんと読んで考える価値はありそう。
というわけで、後で続きを書く予定。
【学校とか教育とかの最新記事】
科学リテラシーの構成要素(海洋学研究者の日常 2008-01-28)
http://blogs.dion.ne.jp/hiroichiblg/archives/6747726.html
まことにかたじけなく、恐縮しまくっております。