2008年05月07日

たとえばの話

前エントリの話題のおまけ。

以下は勝手な思いつきによる妄想。
こんな話だったのであれば、TAKESANさんもぼくも、引っかかりもせず、エントリが長くもならなかったのかもしれない。

  • なんだか知らないが「水からの伝言」ばかりを目の敵にして、ほかの疑似科学的な話には全く触れない人がいる。
  • そういう人に限って、信じる人をバカにするような言説を繰り返し、人格否定にまで及ぶようだ。
  • それって、なんの役にも立たないどころか、信じちゃった人を頑にするだけなのではないか?

まあ、実際には「どうしていつまでも話題にするのか」とか「話題にすること自体に悪影響があるのではないか」「誰も本気では信じないだろうに」「ほっとけば消えるのに」というような論点もあるので、上記のような主張であったとしても、なんか反応はしたかもしれませんけど。

そういえば「話題にすること自体に悪影響があるのではないか」って、性教育や犯罪報道に関しても、言われることがありますね。
それについては、昨日あたり「硫化水素で自殺するための情報をネット上から削除するべきか否か? - GIGAZINE」で紹介されていた、Wikipediaのノートでの議論「悪用可能な情報の取り扱いについて(Nature, Scienceの例など)」つまり、言及することのメリットとデメリットを考えようよ、って話ですよね。

難しい問題には違いありません。
posted by 亀@渋研X at 15:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | 渋研X的日乗 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする はてなブックマーク - たとえばの話
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