「クリスタルチルドレン」とは何か?−スピリチュアルな世界へ【前編】(ツカサネット新聞 2008年05月20日)
http://www.222.co.jp/netnews/article.aspx?asn=16814
以下の構成。
【1】『みんなのうた』と「クリスタルチルドレン」で「「クリスタルチルドレン」とは何か?−ドリーン・バーチューとエンジェル・セラピー【後編】に続く 」となる。
【2】「クリスタルチルドレン」は泣ける!感動する!
【3】「クリスタルチルドレン」の歌詞とは?
あ、もう後編も出ているではないか。
「クリスタルチルドレン」とは何か?−ドリーンとエンジェル・セラピー【後編】(ツカサネット新聞 2008年05月21日)
http://www.222.co.jp/netnews/article.aspx?asn=17018
【4】テレパシーも使える新しい種、クリスタルチルドレン
【5】NHK、エイベックスと「クリスタルチルドレン」
後編のタイトルでわかるように、ぼくの先日のエントリ「○○の歌が毎日さりげなく放送される。オッケー?」と同様にドリーン・バーチューに着眼している。まあ当然か。
後編の最後は、次のように結ばれている。
正直なところ、「クリスタルチルドレン」の送り手であるクリエイターやエイベックスの中に、ドリーンやエンジェル・セラピーの信奉者、あるいはクリスタルチルドレンの存在を信じている人がいるかどうかはわからない。ただ、ひとつ言えることは、信じてはいないかもしれないが、ドリーンやクリスタルチルドレンのことを知っているのは間違いない、ということである。
歌詞の内容、そこから発するメッセージ、ビデオクリップの内容など、まったくの偶然でドリーンの唱えるクリスタルチルドレン(の持つイメージ)と重なってしまった、ということはありえないことは、今まで見てきたとおりである。
逆に、そういうものを一切信じることなく、単にいわゆるスピリチュアル層をマーケットと考えて「クリスタルチルドレン」を作った、という可能性は考えられるだろう。もしそうだとしたら、エイベックスの戦略に感嘆するしかない。
しかし、公共放送であるNHKの、しかも子供たちに明るく健康的な歌を届けるという目的のためにスタートした『みんなのうた』が、オカルトまがいの曲を流し続けるのはいかがなものだろうか?
歌詞やメロディは明るく健康的かもしれないが、その裏側が必ずしも明るく健康的である、とは言えないのだ。
同サイトでは、数日前にこんな記事も出ていた。
クリスタルチルドレン(ツカサネット新聞 2008年05月7日)
http://www.222.co.jp/netnews/article.aspx?asn=15981
うちは子供がいるので、毎日のように歌を聞いているのですが、とても感動した歌があるので、ご紹介します!で、以下、歌詞が紹介されている。
「クリスタルチルドレン」という歌なのですが、歌詞が最高にいいんです。
5月中はNHKで放送しているようですので、ぜひご覧下さい♪
なんでここまで論調が違うのかというと、書いているのはいわゆる市民記者で、記者が違うためだろう。それぞれ「ポポちゃん」と「まんまるさん」だそうだ。
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六さんに、こんなサイトを教わった。リー・キャロルという人を紹介するサイトのようだ。
レムリア DNA インディゴ・チルドレン クライオン
http://www.ambassadorsoflight.net/jp/kryonmessege.html
ドリーン・バーチューと同じようなことを言っている。
「トンデモはトンデモを呼ぶ」「○△×とトンデモは生まれながらの仲良し」とか言って笑っていられる気はしない(○△×になにが入ろうと)。