2020年09月01日

私家版「ニセ科学用語の基礎知識」β130503

ニセ科学の関連語いくつかについて辞書風に書いてみる。だいたい100字程度でまとめるのが目標。冒頭のいくつかは「ニセ科学入門」をベースにしています。科学そのものについては過去のエントリ「科学的ってどういうこと?」があるので省略。

〈私家版「ニセ科学の基本用語・簡易版」β1〉を改題しました。(2007.12.12)
〈β1〉を〈β+日付〉に改題しました。(2009.03.27)

[初公開:2007.9.1 ときどき更新 最終更新:2013.5.3(更新履歴)]

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2009年05月09日

うん、そりゃあ大事だ。ときには。

いろんなときにいろんなものが大事にされます。当たり前だけど。状況によって「なにが大事か」は異なることがあります。人(文化)によっても。これも当たり前ですね。

逃避してたら、なにかについて語るときに大事にされることがあるものって、どんなものがあるんだろうと気になってきました。で、その例など、思いつくままにちょっと並べてみました(順不同。重複も不足も不整合も多々あり。こんだけなのに(-_-))

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2009年05月08日

2つの「正しさ」とニセ科学(再掲)

前エントリで書いたように、apjさんが判定ガイドライン案をアップされた。一方でpoohさんが齟齬(Chromeplated Rat 2009-05-07)というエントリを挙げておられる。関係がありそうな気がするので、2007-07-31のエントリを再掲する。




以前のエントリ「【種】新書で「実用としての哲学」に触れる」で触れた小林和之「おろかもの」の正義論』(ちくま新書)に、「事実としての正しさ」と「規範に合致するという意味での正しさ」という話が出てくる。通奏低音のように全編を貫いていると言ってもいいかもしれない。そこを切り分けられないと議論が混乱する、という話が前提として語られ、脳死・交通事故死・死刑・選挙・環境問題などさまざまなレイヤーの議論で繰り返し注意を喚起する。

この知見をニセ科学批判ならびに「ニセ科学批判」批判に持ち込むとどうなるか?

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2008年06月06日

ニセ科学批判や懐疑主義の元になった体験

さっき、はたと気づいた。というか思い出した。
apjさんのところに「ニセ科学掲示板:一般用」ってのがあって、「みなさんの、ニセ科学批判や懐疑主義の元になった体験は?」というスレッドが立ったことがある。いや、いまもあるんだけど。

で、そこに以前(昨年?)、自分の場合を投稿していたのだった。
http://www.cm.kj.yamagata-u.ac.jp/psbbs/general/tree.php?n=62
http://www.cml-office.org/psbbs/general/tree.php?n=62
(サイトのお引っ越しでURLが変わりました)

読み返すだにかなり情けないのだが、なんでここが始まったかも書かれているので、記録としてコピペ。続きを読む
posted by 亀@渋研X at 06:19 | Comment(2) | TrackBack(0) | そもそも | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする はてなブックマーク - ニセ科学批判や懐疑主義の元になった体験

2008年05月19日

アシモフのリスク計算

ぼくはアイザック・アシモフのファンだ。大ファンとか愛読者と言えるほどではないかもしれないけれども、彼の書いたものも、彼の人柄も、ぼくの知る限りでは大好きだ。

ぼくが読んだアシモフ作品はフィクションが大半だ。SFとミステリ。でも、実はアシモフの書いたものは、一般向けの科学書のほうがずっと多い(フィクションだってたくさんたくさんあるんだけれどね)。科学書のなかでも「科学エッセイ」シリーズは、ぼくが学生だった頃からファンが多いことで知られていた。いまはどうなのかな。

その「科学エッセイ」に、こんな一節がある。天動説地動説についてのものだ。今手元で現物が見つからないので、パソコン内に眠っていたメモからコピペする。

5/20 14:55修正:
地動説とすべき部分を天動説としていましたので修正しました。
コメント欄でご指摘くださったAboutさん、ありがとうございます。
ああ恥ずかしい(滝汗

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posted by 亀@渋研X at 21:38 | Comment(2) | TrackBack(0) | そもそも | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする はてなブックマーク - アシモフのリスク計算

誰に向かって何を語るか

王様は裸だ!Annexというブログがあります。こちらの記事からうちに飛んで来てくれる人が、毎日のようにおいでです。そのおかげで、先方のいろいろヒントになる記事をぼくも読めるという、二重にありがたいブログのひとつです。

こちらに限らず、そういう役割を果たしてくれているブログがたくさんあるんですよ。でね、そういう「リンクをたどって来てくれる人」は、概して検索で来てくれる人よりも、長時間このブログにいて、あちこちのページを読んだりしてくれているようなのです(よくわからないけど、Google Analyticsが、そう言っているような気がする)。
みなさま、いつもほんとにありがとうございます。 m(_ _)m。

さて、王様は裸だ!Annex本日のお題をさっき読んで、ひとつ気づいたことがあります。といっても、「自分のやっていること」についてなんですが。
ぼくはこのブログで、誰に向かってなにをしているのかが、じわじわ変わっていってる気がするなあ、ということなんだけど。

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posted by 亀@渋研X at 18:07 | Comment(0) | TrackBack(1) | そもそも | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする はてなブックマーク - 誰に向かって何を語るか

2008年03月03日

コメントについて

いろんなコメントが、いろんなエントリにつきます。私に向けられたものもあれば、独白、感想めいたものもあります。エントリが起こされて、ずっと時間が経ってからコメントがついたりもします。

ブログによっては「ブログ主がコメントに必ず返事をする」という流儀のところもありますが、ボクはそこまでのことは考えていません。また「コメンテーター同士のやりとりを好まない」というところもあるけど、ここではそういうことがあっても気にしてません。

ボク宛にしろ誰宛にしろ、反応はあるときも、ないときもあるでしょう。それをどうこうしたいとは思っていません。ボクもどっかでコメントはしたんだけど、どこだったかを思い出せない、なんてこともあったし。返事をしたくても簡単に言葉にできないこともあるし。読んだことを示すためだけのコメントをダメだとも思わないけど、それさえできないこともあるし。

どなたさまも、なにか書きたいことがあれば書く、でもまあ、返事はあるともないとも知れない、といった程度のゆるさでご理解ください。よろしく。

ここら辺を見て、ちょっと書いといた方がいいのかな、と思ったんで書いておきます。
posted by 亀@渋研X at 17:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | そもそも | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする はてなブックマーク - コメントについて

2008年02月03日

やっかいな思い:「解決はしません」と原点(なのか?)

前エントリの続きと言うかなんというか。
先日「【メモ】消化不良:科学への信頼とか」として採り上げた、いくつかのエントリへのもやもやが、なにに由来していたものなのか、少しはわかったような心持ちになっている。でも、今は感想程度のことしか書けない(ていうか、自分語りと一般論の混沌みたいな、しかも長い雑文なので、読む甲斐はないかも。ぼくは、自分のためにこれを書いておかないと気が済まないだけなのだろうと思う)。

たくさんの論点があるとは思うのだけれども、今は

「断片的にしか共有できない」ゆえの限界 と 善意のやっかいさ

を、改めて強く認識したってところだろうか。誰に向けて、とか、届く届かないとか以前の話として。

■ここ数日の騒ぎからの連想
ニセ科学でも疑似科学でもオカルトでもおまじないでも法律でも、なんでもいいけれども、「確からしさ」を求めない人間はいないだろう。自分なりのフィルターだってあるに違いない。その辺は「酒屋の若旦那と裁判」でもちょっと書いたつもりだ。
ただ、その人にとって重要性が高いとどこかで感じられていなければ、検討がぬるくなる。センサーが甘くなる。それが実はどれほど危険を秘めていても、危険に気づいていなければ。


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posted by 亀@渋研X at 04:44 | Comment(3) | TrackBack(0) | そもそも | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする はてなブックマーク - やっかいな思い:「解決はしません」と原点(なのか?)

2008年01月23日

「科学」なんだから共有しようよ

このブログには、「科学的ってどういうこと?」というエントリがすでにあります。しかしまあ、このブログも連載も、「科学ってなんじゃらほい」をするようなものだということも当初に述べてるし(「目的とか」)、先のエントリだって中途半端だし、ここらで「世の中では科学とはこういうものだということになっています」ではなく、「自分の科学観」を改めて書いてみることにしました。

「科学ってなんだ」っていうのは科学哲学なんていう学問があるぐらい奥の深い話です。でも、ぼくは学問てものをちゃんとやったことのない人間で。しかし、今日あれこれ考えていて、ちょっと「ああ、おれはこんなふうに考えていたのだ」と気づいたことがあるのです。まあ、言葉を操るのが飯の種の人間ではあっても、学問の素人はこんなふうに考えているのだ、ってなサンプルとしてお読みいただければと思います。

手っ取り早くまとめちゃうと、こんな話。
自分の「科学観」を改めて考えてみたら「共有」がキーワードのような気がしてきた。文系にも高卒にも馴染みのあるものに思えてきた。だったら「みんな、科学で行こうぜ」だな、という感じ。

では、はじまりはじまり。

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posted by 亀@渋研X at 05:21 | Comment(11) | TrackBack(1) | そもそも | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする はてなブックマーク - 「科学」なんだから共有しようよ

2008年01月12日

実用としての「ニセ科学の見分け方」3

「ニセ科学批判」批判と呼ばれる主張がある。

  • ニセ科学問題を扱う者は、非科学や未科学とニセ科学を分類している。ニセ科学とは「科学ではない(のに科学を装う)」というのだから、これは非科学か未科学である。ニセ科学という概念が成立しない。
  • ××を科学的主張と勘違いする人はいないだろうからニセ科学に分類するのは適切ではない。したがって「××はニセ科学」だという批判はおかしい。すべきではない。
  • ニセ科学か否かという判定は、実証的な手法によっていない。したがって主観的な批判にすぎない。
といった主張が代表格だろうか。

こうした「ニセ科学批判」批判が、それなりにもっともらしさを持っているように見えるのだとすると、それは“より緻密な定義や、前提の誤った適用の可能性などを論じる論考がアカデミズムとしての〈「ニセ科学」学〉みたいなものに見えるから”ではないだろうか。
おそらくは、そんな〈「ニセ科学」学〉を志向している人は、どこにもいないのだが。

さて、ではこうした主張の前で、先の「見分け方」は役に立つだろうか。


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実用としての「ニセ科学の見分け方」2

「見分け方」と定義の整合性について、もう少し思いをめぐらせてみる。

apj氏は、暫定的にと断りながらだがニセ科学を「科学を装う」かつ「科学でない」と定義している(ニセ科学の定義と判定について考える )。前記のような「見分け方」は、この定義とも矛盾しない。
というよりも、「科学でない」しかも「科学を装う」という表現は、前記のような基準を最も短くまとめた的確な要約となっているとさえ言えそうだ。

「装う」という表現は、人によっては意図を感じさせるかもしれない。主張Aの提唱者は、意図的に科学を装っているわけではなく、そもそも科学を理解していない場合さえありうる。意図はなくとも結果的に装うことになったということはあり得るのだが、これでは違和感があるという場合もあるだろう。
その場合、よりニュートラルな表現として、先の定義になぞらえて「科学であると誤解される可能性がある」とか「専門家は科学的でないと判断できても、ふつうの人は科学的な主張と勘違いする可能性がある」などと表現するとしたら、これは不適切な言い換えだろうか。

ここで「誤解する人などいない」「勘違いなどしない」「どれだけの人が誤解したのか」といった反論があるかもしれない。しかし、これは前記「見分け方」のような素朴な理解に対しては無力ではないか。「誰が」とか「何人」などといった問題ではないからだ。

言い換えれば、「科学でない」しかも「科学を装う」という表現や、「一般の人に科学であると誤解される可能性がある」とか「専門家は科学的でないと判断できても、ふつうの人は科学的な主張と勘違いする可能性がある」といった表現でも、実用上は特に問題はないことにならないか。


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posted by 亀@渋研X at 04:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | そもそも | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする はてなブックマーク - 実用としての「ニセ科学の見分け方」2

実用としての「ニセ科学の見分け方」1

ぼくは科学に詳しいわけではない。では、自分がニセ科学というものをどのように見極められると考えているのか。できるだけ原点に戻って、改めて考えてみた。

ツッコミ、お待ちしてます。

今のところこのブログでは、ニセ科学を
見かけは科学のようでも、実は科学ではないもの。科学者ではない一般の人たちには科学と区別がつかない(かもしれない)が、科学の専門家から見れば荒唐無稽なもの。科学的に確かめられた事実がないにも関わらず、科学的な裏付けがあるかのように主張される事柄。
定義している。これで説明としては十分だと思うが、実際の事例に直面したときに、ぼくにとっては十分に実用的なわけではないのかもしれないと、近頃思うようになった。

実際になにかに直面したときに(たとえば連載でなにを採り上げるかを決めるとき)、自分がどう判断しているのかを考えてみると、およそこんな文脈でとらえているようだ。
主張Aが「科学的な知見とは言えない(あるいは論理的に破綻している)」内容であるにも関わらず、「科学用語などを用いて裏付けがあるかのように語られている」のであれば、それをニセ科学とみなす。

改めて考えてみるに、この「見分け方」で十分に実用的だとは言えないか。先の定義との矛盾もなさそうだ。


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posted by 亀@渋研X at 04:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | そもそも | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする はてなブックマーク - 実用としての「ニセ科学の見分け方」1

2007年12月12日

図解ニセ科学【ver. upちう】

mikagaku.jpg次回の「PSI九段下ニセ科学研究所」は「マイナスイオンふたたび」なんですが、そこで未科学とか間違った科学、オカルトとかとニセ科学の領域みたいなもんを図にしてみました。「グレーゾーン」問題を意識しているので白黒です(なんちて。実は掲載ページがモノクロなせいでもある)。

まだ、六さん(の中の人)もきくこま博士(の中の人)も編集部(の中の人)も返事つうか意見をくれないし、そのまま載るとは思えない。いわば下絵、アイディア段階みたいなもんですね。
そんなもんでも、なんかの役には立つかもしれないのでアップしてみる。

誰か関係者に「こらー、そんな生煮えなもんを、まだ出すなあ」とか怒られたら削除するかも(爆)



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posted by 亀@渋研X at 10:37 | Comment(1) | TrackBack(0) | そもそも | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする はてなブックマーク - 図解ニセ科学【ver. upちう】

お手軽「ニセ科学」評価チャートβ(1)

ニセ科学用語の基礎知識」(さっき〈私家版「ニセ科学の基本用語・簡易版」β1〉から標題を変えました。)のコメント欄でやぶいぬさんが言っていた
ニセ科学のトンデモ度合いを評価するレーダーチャートとか作ると面白いかもしれないですね。
Posted by やぶいぬ at 2007年11月27日 18:55
に乗ってみた。

chart.png


でかかったなあ……。次はもうちょっと考えよう。でも老眼にはこれぐらいがちょうどいいんだよなあ。
や、「ア」の場所がずれてる。まあいいや。これも次に作るときに直そう。

評価のポイントは、以下の3点。
ア)用語や統計の使用方法が不適切
イ)説明に飛躍や矛盾、誤謬がある
ウ)効果効能が第三者に確認不能

図中にも書いたように、〈「+」の値が大きい方がトンデモ度が高く、三角形が大きくなる。すなわち、ニセ科学かオカルトである可能性が高まる〉というもの。
なんで「赤三角」かというと、「真っ赤な嘘」からの連想。「まっとうな話」なら、真ん中辺に小さな白い三角になる……つもり。

「ここはまずくない?」「もっとこうするといいんじゃない?」などというご指摘ご提案、お待ちしております。

考えてみるための例として、実際にマイナスイオンに適用してみた結果を以下に掲載(次回の「PSI九段下ニセ科学研究所」が「マイナスイオンふたたび」だからってだけです)。こんな感じになります。


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posted by 亀@渋研X at 10:11 | Comment(5) | TrackBack(1) | そもそも | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする はてなブックマーク - お手軽「ニセ科学」評価チャートβ(1)

2007年09月05日

仕事とニセ科学

捏造や虚偽記載、ゴマカシなどといったウソ。勘違いや思い込み、デマ、因習などに基づく間違い。そんなものが、自分の職場やそのすぐとなりでまかり通っているみたいだ。
そう気づいたら、落ち着かなくなりますよね。どうしよう、素通りしちゃってもいいのかなあ、でも自分になにかできるのだろうか……などなど。
当然だと思います。

この話は「自分の仕事とニセ科学が関係があるようだ」と気づいたとき、なにを考えるか、という話だ。
ぼくは編集屋でライターだ。間違った情報は誰かの人生を狂わせるかもしれないことを知っている。そして、出版の仕事にはたくさんの工程があってたくさんの人が関わる。どっかが変なことをしていると、それが思わぬところで自分に降りかかってくる。ほかの人に迷惑をかける。
だから、思い切り身につまされる話題でもある。

実はこの問題、以前の「私にとってのニセ科学問題」のときにはすっかり頭から抜けていたのだが(ぉぃ)、ぼくがこのテーマを捨てない(積極的に追求・展開しているとは言えなくても)理由のひとつだったりします。わはは。

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posted by 亀@渋研X at 22:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | そもそも | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする はてなブックマーク - 仕事とニセ科学

2007年08月27日

私にとってのニセ科学問題

「ニセ科学」とは言うものの、実はわたしにとって「ニセ科学問題」はぜんぜん自然科学の問題じゃない……ような気がする。
どっちかというと、「合理的思考ができるかできないか」という問題です。

これは、なにかを主張するときに、「それなりに合理的な根拠に基づく、議論に耐えうる主張」ができるか、それとも「個人の印象や限られた体験など一般化しづらい根拠に基づいた主張」しかできないか、さらに「その両者を見極められるか」という問題と言い換えることもできます。

自然科学においてもその区別は重要なものなので、これ幸いと「ニセ科学」をお題に雑誌記事にしたりあちこち情報を漁ったりしているわけですが、本筋のところは、上記のようなところが論点です。

自然科学関係じゃなくて、たとえば政治的な主張でも、教育に関することでも道徳的な主張でも、なんでも一緒です。「筋の通らない話」を見分けようとしつつ、なぜ「筋の通らない話」に引っかかる人が出てしまうのかを考えています。
タグ:ニセ科学論
posted by 亀@渋研X at 19:48 | Comment(14) | TrackBack(0) | そもそも | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする はてなブックマーク - 私にとってのニセ科学問題

2005年05月28日

これまでのお題

これまでのできごとを整理する前に、すでに扱ったお題を並べておこう。まさに備忘録として(^^;;
下記は、掲載号・掲載時タイトル・お題や扱った話(この辺は主に記憶で書いてるけど)の一覧。
いきなり「第3回」から始まっている理由は、またいずれ(^^;;

2004年
12月号(第3回):マイナスイオンは「ま〜、いいな」っす/マイナスイオン
2005年
1月号(第4回):波動です、はぁどうも/波動
2月号(第5回):「水」知らずじゃなかったの?/水の記憶、『水からの伝言』、ホメオパシー、ベンベニストなど
3月号(第6回):血液型でガタガタ言うな!/血液型性格判断など
4月号(第7回):スカラー波なんてないでスカラ〜!/電磁波に関する誤解、スカラー波など
5月号(第8回):輝け! 第一回あい〜んシュタイン・アワード/エイプリルフール記念・トンデモグッズ大賞
6月号(第9回):オー、脳!? ゲームが脳に悪影響?/ゲーム脳
7月号(第10回):私とあなたのシンクロニシティ、それホント?/シンクロニシティ、形態形成場、百匹目の猿、グリセリンの結晶、ライアル・ワトソン、ルパート・シェルドレイク
posted by 亀@渋研X at 23:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | そもそも | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする はてなブックマーク - これまでのお題

2005年05月27日

コメントとかトラックバック

そんなわけなので、コメントやトラックバックは拒みませんが、関係ないとか非常識と判断した場合は、削除することがあり得ます。
ご了承くださいませ。
いや、了承されなくても消すときは消すと思いますけど(^^;;
posted by 亀@渋研X at 23:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | そもそも | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする はてなブックマーク - コメントとかトラックバック

2005年05月26日

04年8月〜9月ごろ:とっかかり

最初に声をかけられたのは8月末。
まずは編集長に会って話だけでも聞いてみよう、じゃ日程調整を、などと言っていたら編集長が「すぐにも書いてもらいたい、まずは電話で話をしたい」と言っているという話が伝わってきた。
「えええ?」と電話をすると、今号で「おもちゃ特集」をやるのでインタビュー記事の作成に協力しろと言われた(笑)

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posted by 亀@渋研X at 22:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | そもそも | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする はてなブックマーク - 04年8月〜9月ごろ:とっかかり

2005年05月25日

目的とか

この記事(雑誌の渋研もこのBlogも)は、「科学を装っているけれども、実はゼンゼン科学じゃないのの=ニセ科学」を扱うことで、「科学的ってなんじゃらほい」をやるのが目的のようなものだ。
少なくとも、精神世界などといわれるものの存在を否定することや、人間の精神には現代の科学では把握できていない「なにか不思議なちから」があるのかもしれない、という可能性までを否定することを目的にしている訳ではない。

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posted by 亀@渋研X at 23:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | そもそも | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする はてなブックマーク - 目的とか